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J SPORTS、自転車レース「ジロ・デ・イタリア」生中継。5月6日から

第104回大会覇者のエガン・ベルナル。優勝にはバラ色のジャージ「マリア・ローザ」が贈られる
(C)LaPresse

J SPORTSは、5月6日に開幕する第105回ジロ・デ・イタリアの全21ステージと、休息日に前週のレースを振り返る休息日TVを生中継する。6日の第1ステージはJ:COMと一部のケーブルテレビ局、スカパー!、J SPORTSオンデマンドで無料放送/ライブ配信する。

ジロ・デ・イタリア2022 放送・配信スケジュール

J SPORTSオンデマンドでは、全21ステージのライブ配信に加え、現地実況・解説(英語)にて、全ステージの全行程をスタートからフィニッシュまでライブ配信する。

ジロ・デ・イタリアは、フランスのツール・ド・フランス、スペインのブエルタ・ア・エスパーニャと並び、世界三大自転車レース「グランツール」に数えられ、その初戦を飾るイベント。今年はハンガリーのブダペストで開幕を迎える。J SPORTSは今年もツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャも含めグランツール全戦を生中継する。

初夏のイタリアを駆け抜け「最も美しく、最も過酷なレース」と言われる大会で、今年は総獲得標高が51,000mを超えるなど近年のグランツールのなかでも特に過酷な設定となっている。山岳比重の高いコースながら、第2ステージと最終日の第21ステージには個人タイムトライアルも設定されており、ここが総合優勝の証「マリア・ローザ」争いにおいて重要な役割を果たすとみられる。

今大会には18のワールドチームにプロチーム4つを加えた22チームが出場。2019年総合優勝のリチャル・カラパス(イネオス・グレナディアーズ)、'17年総合優勝のトム・デュムラン(チーム ユンボ・ヴィスマ)、'13・'16年総合優勝のヴィンツェンツォ・ニバリ(アスタナ・カザクスタン)など複数の総合優勝経験者をはじめ、サイモン・イェーツ(チーム バイクエクスチェンジ・ジェイコ)、ジョアン・アルメイダ(クイックステップ・アルファヴィニル)など注目選手が多数参戦を予定している。

「サイクルロードレース優勝予想~サイクル誰クル?~」ロゴ

ジロ・デ・イタリア開幕にあわせ、J SPORTSではレース観戦をより楽しめるツールとして優勝予想ができる新サービス「サイクルロードレース優勝予想~サイクル誰クル?~」も、5月2日の午後0時から開始する。

同サービスでは、その日の優勝予想に加えて、ステージレースでは総合優勝、グランツールでは山岳賞、ポイント賞、新人賞など特別賞の予想投票ができ、実際のレース結果に応じたポイントが加算され、ランキングが更新されていく。

サービス開始を記念し、ジロ・デ・イタリアのポイントランキング1位になると、J SPORTSのツール・ド・フランス中継の制作現場を体験できる「ツール・ド・フランス 1日プロデューサー権」がプレゼントされる。

またジロ・デ・イタリア開幕前日の5月5日は「チャリ~#jspocycle NEWS~ ジロ・デ・イタリア開幕直前SP」を放送。番組内ではジロ・デ・イタリアの予習、「サイクル誰クル?」の楽しみ方などが紹介される。