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TOKYO MX、都響の演奏をDolby Atmos配信。LGテレビで視聴可

TOKYO MX公式サイトより

TOKYO MXは、地上波の番組としては初めて、Dolby Atmosで制作した「アンコール! 都響」の映像をハイブリッドキャストにて見逃し配信する。Dolby Atmosで配信されるのは7月16日放送分で、配信期間は7月19日13時から25日23時59分まで。なお、Dolby Atmosで同番組で見逃し配信を視聴できるのはLG製テレビの2018~2022年モデルのみ。

東京都交響楽団(都響)のこれまでの演奏会から厳選した曲をノーカットで放送している番組。「都響の素晴らしい演奏を臨場感・没入感溢れる音と映像でお楽しみいただけます」という。

Dolby Atmosの立体音響で見逃し配信されるのは、チャイコフスキーの交響曲第5番(第933回定期演奏会Cシリーズ 2021年9月4日収録より)。指揮は都響 終身名誉指揮者の小泉和裕氏。

ハイブリッドキャストは、放送と通信を連携させたテレビサービス。通信機能を使ってデータ放送よりもリッチかつ高度な双方向サービスを実現できるほか、4K映像配信にも対応している。今回は、テレビをTOKYO MX(9チャンネル)に合わせ、リモコンのdボタンを押して表示されるメニューを選ぶことで「アンコール! 都響」で放送された都響の演奏を高画質で視聴できる。

ハイブリッドキャストの利用には、インターネットに接続した対応テレビが必要。また上述したようにDolby Atmosで同番組のハイブリッドキャストを楽しめるのはLG製テレビの2018~22年モデルのみ。

対応機種

【2018年モデル】
OLED W8Pシリーズ、OLED G8Pシリーズ、OLED E8Pシリーズ、OLED C8Pシリーズ、OLED B8Pシリーズ、OLED B8Sシリーズ、SK8500Pシリーズ、SK8000Pシリーズ
【2019年モデル】
OLED Z9Pシリーズ、OLED W9Pシリーズ、OLED E9Pシリーズ、OLED C9Pシリーズ、OLED B9Pシリーズ、SM9000Pシリーズ、SM8600Pシリーズ、SM8100Pシリーズ、UM7500Pシリーズ、UM7380Pシリーズ、UM7300Eシリーズ、UM7100Pシリーズ
【2020年モデル】
OLED ZXシリーズ、OLED WXシリーズ、OLED GXシリーズ、OLED CXシリーズ、OLED BXシリーズ、NANO99シリーズ、NANO95シリーズ、NANO91シリーズ、NANO86シリーズ
【2021年モデル】
OLED Z1シリーズ、OLED G1シリーズ、OLED C1シリーズ、OLED B1シリーズ、OLED A1シリーズ、QNED99シリーズ、QNED90シリーズ、NANO96シリーズ、NANO90シリーズ、NANO85シリーズ
【2022年モデル】
ART90、OLED G2シリーズ、OLED C2シリーズ、OLED B2シリーズ、OLED A2シリーズ、QNED85シリーズ