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4K対応でアナログ音声出力も可能な、4入力のHDMIセレクタ

US-41

イメージニクスは、4Kにも対応したHDMIの4入力1系統出力2分配セレクター「US-41」を8月に発売する。価格は88,000円(税抜)。

「高機能・高信頼性とお求めやすい価格を両立させた自信作」としており、HDMI 2.0/1.4規格と、HDCP 2.2/1.4規格に対応。HDCPの事前認証方式により、比較的早いHDMI信号の切替動作が可能。

入力信号の有無に応じて、入力系統を自動選択する動作と、一定時間ごとに入力系統の自動切り替えを行なうシーケンシャル動作も可能。EDIDデータのエミュレーション機能も備えている。

4K映像をフルHDへダウンコンバート出力が可能で、EDID状態およびHDCP2.2への対応状況により全自動で行なう。ダウンコンバート処理は、2分配出力のそれぞれにおいて独立動作するため、「1出力は4K」「もう1出力はフルHD」といった動作もできる。

入力回路にケーブル補償機能を内蔵し、イメージニクス製長尺HDMIケーブルを使用して、4K映像で最長10m(HDMI2.0 18Gbps時)、フルHD(D5:1080p@60)で最長30mまでのケーブル補償が可能。

PCMステレオ信号のみの対応だが、HDMI信号の音声をアナログ変換して出力するRCA端子も装備。LANからの外部制御にも対応する。外形寸法は210×230×44mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.1kg。

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