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「四畳半タイムマシンブルース」9月30日劇場公開。Disney+先行配信
2022年7月27日 18:00
(C)2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA／「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会
発売から約1カ月で10万部を超えるベストセラーとなった森見登美彦による同名小説をアニメ化した「四畳半タイムマシンブルース」が、9月30日より3週間限定で全国ロードショーされる。さらに9月14日からはDisney+での見放題独占配信も決まっている。上映/配信に先駆けて本予告映像とポスタービジュアルが公開された。
Disney+では、9月14日16時から配信限定エピソードを含む全6話を順次配信。完全オリジナルの配信限定エピソードは、本編鑑賞後に、本編では観られなかった作品の世界を楽しめるスペシャル映像となっている。
フジテレビ“ノイタミナ”ほかにてTVアニメ化された「四畳半神話大系」(太田出版、角川文庫刊)と、初演以来4度舞台で公演され、実写映画化もされた上田誠による戯曲「サマータイムマシン・ブルース」が悪魔的融合を遂げて誕生した、森見登美彦による小説「四畳半タイムマシンブルース」。同作を「ワンパンマン」「Sonny Boy」の夏目真悟監督がアニメ化する。アニメーション制作はサイエンスSARU。脚本は上田誠、キャラクター原案は中村佑介、音楽は大島ミチル、主題歌はASIAN KUNG-FU GENERATION。配給はKADOKAWA／アスミック・エース。
8月12日、灼熱の京都、左京区。「下鴨幽水荘」唯一のエアコンが動かなくなった。悪友・小津が昨夜リモコンを水没させたのだ。「私」が、映画サークル「みそぎ」のクールビューティー明石さんと対策を協議していると、モッサリした風貌の見知らぬ男子学生・田村が現れた。彼は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。そのとき「私」に天才的なひらめきが訪れた。このタイムマシンで昨日に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいいじゃないか!
しかし、小津たちが勝手気ままに昨日を改変、過去を書き換えていく。世界消滅の危機を予感した「私」は、慌てて止めに入るが、時すでに遅し! 果たして、無事リモコンは、日常は、取り戻せるのか!? そして、「私」と明石さんの恋の行方は――? 「昨日」と「今日」の、世にも迂闊なタイムマシンの無駄遣いが始まる!
メインキャストとして「私」役に浅沼晋太郎、明石さん役に坂本真綾、小津役に吉野裕行、樋口師匠役に中井和哉、城ヶ崎先輩役に諏訪部順一、羽貫さん役に甲斐田裕子が出演する。
公開された本予告は、「私」の部屋のクーラーのリモコンが壊れたことがきっかけに、タイムマシーンで“リモコンが壊れていない過去に戻る”ことを思いつくシーンが描かれている。明石さん、小津、樋口師匠と、おなじみの面々が登場し、「私」を混乱の渦に巻き込んでゆく。さらに、25年後の未来からやってきた男子学生・田村くんも登場する。
あわせて公開されたポスタービジュアルには、中村佑介が本アニメのために描き下ろしたオリジナルイラストが使われている。
「私」を演じる浅沼と、小津役の吉野、そして夏目真悟監督が登壇する完成披露上映会の開催も決定した。チケットは全席チケットぴあで販売され、7月30日11時からプレリザーブが、8月6日10時から一般販売が行なわれる。料金は2,100円。
特典付き前売券の販売も決定。7月29日から劇場窓口やWebで販売される。価格は1,500円。特典は劇場・メイジャー通販では中村佑介イラスト特製A4クリアファイル、オンライン限定ではバーチャル背景用壁紙3点セット。そのほかノイタミナショップ、ローソンではグッズ付き前売券が販売される。価格は2,500円。
