Brise Audio、取り回しの良さと音質を追求した「NAOBI-Ultimate」

NAOBI-Ultimate

Brise Audioは、取り回しの良さを犠牲にせず極限まで高音質を目指したという新しいUltimateイヤフォンケーブル「NAOBI-Ultimate」を発売した。想定売価は125,000円で、PentaconnEarモデルのみ130,500円。

線材にはNAOBI線材を採用。高音質加工には、Ultimateグレードの音質チューニングと高音質パーツを組み合わせて採用している。

YATONO-Ultimate開発で培ったノウハウを多数投入しており、新素材BSシート、新型CNTシート(カーボンナノチューブ)を採用。さらに、Ultimateグレードのために新開発された超高品質プラグとケーブルスライダーも使っている。また、NAOBI線材に合わせて独自のチューニングを施した。

その結果、Brise Audio製品の中でも「微細音の再現性はトップクラスに優れています。音像を微細な粒子で活き活きと描写し、力感を伴い前面へと展開。更に高い解像度を兼ね揃えており緻密な描写と鮮度感の高さのバランスが特徴」という。

最終的な音質決定は、ハイエンドポータブルアンプ「TSURANAGI」をリファレンスアンプとして入念に試聴を繰り返し、改良を加えて完成させた。「再生環境のポテンシャルが高ければ高いほどその威力を発揮するケーブル」になったという。

さらに、Brise Audioケーブルの中では取り回しも良く使い易く仕上げている。イヤフォン側はMMCX、2ピン、A2DC、PentaconnEar、IPX、Sennheiser用MMCXを用意し、その他の端子にも対応可能。プレーヤー側には4.4mm、2.5mm、3極3.5mm、4極3.5mm4種類をL字とストレートで用意。BriseAudioダイレクトストアでは長さの特注も受け付ける。