ニュース

“バイオ×PS VR2”に負けるな! Metaは“アモアス”でVR訴求。TGS2022

VR/ARコーナーで横並びのMeta QuestブースとPicoブース

9月15日に開幕を迎えた東京ゲームショウ2022。カプコンブースでのPlayStation VR2試遊体験が大きな注目を集めているが、同じくVRヘッドセットを展開するMetaやPicoもブース出展し、精力的に魅力をアピールしている。

Meta Quest

Meta Questブース

Meta Questは向かいのバンダイナムコエンターテインメントとも引けを取らない広さのブースを展開。コンテンポラリーな部屋をイメージしたというカラフルなネオンカラーのボックスで構成されたブース内には10のデモスペースが用意され、試遊体験には待機列もできていた。

同ブースではリズムゲームの「Beat Saber」やスポーツゲーム「Sports Scramble」のほか、9月23日に発売されるノンストップ捜査アクションゲーム「ディスクロニア:CA」、今冬ローンチ予定のマルチプレイVRタクティカルシューター「X8」などを体験可能。

Meta Questブースの各所には「Among us」のキャラクターが
ブース内には巨大オブジェも用意されている

また、ブース各所にはMeta Quest 2版のローンチも予定されている人狼ゲーム「Among us」のキャラクターたちが潜んでいるほか、ブース内には巨大なオブジェも用意されている。

“4K級”VRのPico初出展。携帯ゲーム機「Steam Deck」も

Picoブース

Meta Questブースの隣には、4Kレベルの解像度を持つVRヘッドセット「Pico Neo3 Link」を販売するPico Technologyが東京ゲームショウ初出展。11種類のスポーツが楽しめる「ALL-IN-ONE SPORTS VR」や、7月にリリースされた日本発のVR魔法アクションRPG「RUINSMAGUS(~ルインズメイガス~)」、フィットネスゲーム「LesMiles BODYCOMBAT」の試遊や、スパイダーマンの3D映画鑑賞などが楽しめる。

「Pico Neo3 Link」

試遊に使われているPico Neo3 Linkは6月下旬に発売されたQualcomm Snapdragon XR2プラットフォーム採用のVRヘッドセット。内蔵ストレージは256GBで、Amazonでの価格は48,250円。

5.5型のLCDディスプレイを搭載し、解像度は3,664×1,920ドット、リフレッシュレートは120Hzまで対応する。

ヘッドセット装着時、まずヘッドバンドを上に跳ね上げる
コントローラー

ヘッドセット後方にバッテリーを搭載した設計で、より快適な装着感も実現。ヘッドバンドを上に跳ね上げてから装着する仕様で、バンド後方のダイヤルを回すことでフィット感の調整ができる。実際に装着してみると重さの前後バランスが良く、頭部に荷重を感じることはなかった。

そのほか、Xperiaブースも置かれるSmartphone Special Areaの向かいには、Komodoが8月に日本向けの予約もスタートしているポータブルゲーミングPC「Steam Deck」の大型ブースを展開。20以上のゲームタイトルを試遊できるようになっている。

Komodoブースでは「Steam Deck」の試遊が可能
「Steam Deck」
Kuro Gameブース
Kuro Gameブース
シリアルゲームズブース
PLAIONブース
サクセスブース
達成電器ブース