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J SPORTS、10日開幕のラリー・ジャパンを生中継。初日は無料放送/配信

母国凱旋を果たす勝田貴元のGR YARIS Rally1 HYBRID

J SPORTSは、11月10日~13日に愛知・岐阜両県で開催されるモータースポーツの世界選手権、世界ラリー選手権(WRC)の第13戦「ラリー・ジャパン」の全スペシャルステージ(SS)を生中継/ライブ配信する。初日の10日は無料で放送/配信する。

2019年にWRCのテストイベントとして行なわれた「セントラルラリー愛知・岐阜2019」の様子
(C)TOYOTA MOTOR CORPORATION

WRCは、SSと呼ばれる交通が遮断された一般道を、市販車をベースとしたレーシングカー(ラリーカー)が走り、そのタイムを競うラリー競技の世界選手権。F1などサーキットで行なわれるモータースポーツと異なり、SSは1台ずつ走行する。今回のラリー・ジャパンは4日間で計19のSSが予定されており、その合計タイムで優勝を争う。

2022年シーズンは全13戦で争われており、このラリー・ジャパンが最終戦。日本でのWRC開催は2010年の北海道以来、実に12年ぶりとなる。WRC自体は今年で開催50周年の節目を迎え、ハイブリッドシステムを搭載した新しい「ラリー1規定マシン」で争われている。今シーズンはトヨタ、ヒョンデ、Mスポーツという3チームが参戦しているが、第12戦までにトヨタがチャンピオンを決めている。

また日本人ドライバーとして、トヨタから勝田貴元が参戦中。第6戦ラリー・ケニアでは3位に入るなど、シーズンを通して安定した走りをみせており、母国凱旋となるラリー・ジャパンでは自身が持つWRCの日本人最高位2位を上回る活躍が期待されている。

ラリー・ジャパン 各ステージ紹介

WRCを長年放送し続けてきたJ SPORTSは、大会メディアパートナーとしてラリー・ジャパンをより盛り上げるべく、全SSの生中継/ライブ配信だけでなく、現地の雰囲気をそのまま伝えるため、各チームのホスピタリティなどが設営されるサービスパークや、各ステージの雰囲気も連日番組内で紹介するという。

ラリー・ジャパン放送スケジュール

10日は、大会開幕直前のテスト走行「シェイクダウン」やセレモニアルスタート、愛知県豊田市内で行なわれるSS1「鞍ケ池SS」の模様を無料放送/配信する。放送/配信は、シェイクダウンが9時~11時、SS1が16時20分~20時。なお、シェイクダウンの模様はWRC公式YouTubeチャンネルでもライブ配信される。

大会終了後の11月20日21時からは、ラリー・ジャパンを振り返るレビュー番組も放送する。

シェイクダウン ライブ!: WRC FORUM8 Rally Japan 2022