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J SPORTS、今年もWRC徹底放送。ラリージャパンのメディアパートナーに

トヨタは昨シーズン、ドライバーズ・コドライバーズ選手権、マニュファクチャラーズ選手権の3冠を達成

J SPORTSは、1月20日に開幕するラリー競技の世界最高峰「WRC世界ラリー選手権」の2022年シーズン全戦を放送、J SPORTSオンデマンドでも放送同様に全戦を配信する。また、J SPORTSは11月に日本で開催されるシーズン最終戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」のメディアパートナーにも決定した。

WRCは、SS(スペシャルステージ)と呼ばれる、交通を遮断した一般道を市販車ベースのマシンで走り、そのタイムを競うタイムアタック競技。今年で開催50周年を迎え、ラリーが盛んな欧州や南米ではF1に匹敵する人気を誇る。'22年シーズンは、1月20~23日の第1戦ラリー・モンテカルロで開幕し、11月10~13日の最終戦フォーラムエイト・ラリージャパン2022までの全13戦で争われる。

今シーズンは車両規定が大幅に変更され、100kWの電気モーターと100%持続可能燃料を使用するエンジンを組み合わせたハイブリッド・パワートレインを搭載する「ラリー1規定マシン」が誕生。シリーズ開催50周年の節目にハイブリッドマシン誕生の大変革を迎えている。

日本からは昨年シリーズを制したトヨタ自動車(TOYOTA GAZOO Racing WRT)が新型車「GR YARIS Rally1」で連覇に挑む。そのほか、ヒュンダイ(Hyundai Shell Mobis World Rally Team)とMスポーツ・フォード(M-Sport Ford World Rally Team)も参戦する。ドライバーズタイトル争いでは、昨年覇者で通算8度のWRCチャンピオンであるセバスチャン・オジェが、昨年限りでシリーズフル参戦を終了したため、激戦が予想される。

そんな'22年のWRCを、J SPORTSではプレビュー番組やレビュー番組、生中継などを含めて徹底放送。特にシーズン初戦のラリー・モンテカルロでは最初のステージであるSS1を生中継・ライブ配信して、新たなWRCと現地の雰囲気を日本のファンに届ける。放送はJ SPORTS 3にて、1月21日の午前4時~5時45分。

22日の午後9時30分からは「速報 Day1」、23日の午後7時30分からは「速報 Day2」を放送。同日午後8時からは「パワーステージ」を生中継/ライブ配信する。1月30日の午後8時からは「レビュー」も放送する。チャンネルは、いずれもJ SPORTS 3。

フォーラムエイト・ラリージャパン2022のメディアパートナー就任については「ラリージャパンの開催を楽しみにされているモータースポーツファンのみなさまへ放送を通じて情報をお届けすることで、大会の成功を応援してまいります」とコメントしている。

「WRC世界ラリー選手権2022」放送概要

  • WRC世界ラリー選手権2022 プレビュー
    大会開催前に各戦の見どころを解説
  • WRC世界ラリー選手権2022 速報Day1+ライブステージ【生中継】
    毎戦1ステージを厳選し生中継
  • WRC世界ラリー選手権2022 速報Day2
    各日の結果やハイライトなど
  • WRC世界ラリー選手権2022 パワーステージ【生中継】
    最終日のパワーステージを生中継
  • WRC世界ラリー選手権2022 レビュー
    識者が各戦を深く分析し、振り返る