「すずめの戸締まり」×Spotify、楽曲や“聴く小説”収録のプレイリスト公開

Spotifyは、11月11日に公開された映画「すずめの戸締まり」の世界を音楽だけでなく音声・映像・小説朗読などの様々なコンテンツを通じて、より深く多面的に楽しむことができるマルチエンタメプレイリスト「新海誠 音楽の扉-Songs from Makoto Shinkai’s Movies」を公開した。

プレイリストでは、新海誠監督がこれまでに手がけた映画作品に登場する楽曲と共に、映画「すずめの戸締まり」を新たな角度から楽しめるSpotifyならではのコンテンツを紹介。同作のサウンドトラック収録曲や劇中のドライブシーン等に登場する昭和ポップスの名曲の数々に加え、主題歌の「すずめ feat.十明」そして「カナタハルカ」では、再生中のスマートフォン画面に8秒間のループ動画が表示される「Canvas」が実装される。

「すずめの戸締まり」Canvasイメージ

また、同作小説版の世界を、ヒロイン岩戸鈴芽役・原菜乃華の朗読による音声で聴くことができるスペシャルコンテンツ「聴く小説・すずめの戸締まり」も全30話の連載が完結、映画音楽と合わせて楽しめる。

同作の音楽では、新海作品で3度目のタッグとなるRADWIMPSが、世界で活躍する映画音楽作曲家・陣内一真の共作のもと手がけている。二曲の主題歌のうち、「カナタハルカ」はRADWIMPSが、もう一方の「すずめ feat.十明」は新海監督とRADWIMPSの野田洋次郎が惚れ込んだことでも話題の十明が歌っている。

また、映画公開を記念し、ユニクロ原宿店では、12月19日までプレイリスト「新海誠 音楽の扉-Songs from Makoto Shinkai’s Movies」を試聴できるリスニングブースを設置。店内では「すずめの戸締まり」とコラボした「UT」も販売される。

リスニングブース

コラボを記念したCMも公開。少年が自宅の扉と劇中の扉を重ね合わせ「カナタハルカ」を聴き入ってしまう、音楽で映画の余韻に浸っている様を、少しお茶目に描いたという。