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パナソニック、EV用に消費電力と重量削減、音質高めたオーディオ

パナソニック オートモーティブシステムズカンパニーオブアメリカは、1月5日からラスベガスで開幕する「CES 2023」に向けて、電気自動車(EV)向けに設計した独自のモジュール式オーディオシステムを発表した。エネルギー消費量と重量を削減しながら、高品質のリスニング体験が可能になるという。

具体的には、ベースとなるオーディオシステムを車室内に配置することで、最適な音響性能を維持するために必要なスピーカーの数を大幅に削減。「従来のドアマウント型スピーカーで車内を満杯にするのではなく、車両の構造を利用して、ドライバーやパッセンジャーの耳に直接届くような高いレベルのサウンドを実現できる」としており、かさばるドアスピーカーを省く事ができ、居住空間の拡大、車重の低減、運転や製造の効率化が実現するという。

音響性能も向上。音が前方や下方に無秩序に集中するのを避けられるほか、音は乗員の耳に向けられ、長時間のドライブでも聴き疲れしないという。低音の出し方、スピーカーの位置、サウンドチューニングの独自のアプリを活用。「大型システムの性能閾値を満たすかそれを上回り、乗員がどこに座っていても高品質のサウンドを提供する」とのこと。

さらに、システム設計のテストでは消費電力を最大67%削減している。