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Marshall、設置場所に適した音に補正するBTスピーカー。HDMI搭載機も
2023年3月11日 09:00
完実電気は、Marshallブランドより、ワイヤレススピーカー「Acton III」「Stanmore III」「Woburn III」を3月17日に発売する。価格は、Acton IIIが43,980円、Stanmore IIIが59,980円、Woburn IIIが99,980円。カラーは3モデルともブラックとクリームを用意。
より深い没入感体験ができるよう再設計され、前シリーズよりも音の流れが更に広くなったとする。新たに配置補正機能が追加され、アプリを使ってスピーカーが部屋の端か、壁に近いかの質問に答えることで再生音が補正される。内蔵のダイナミックラウドネスによりトーンバランスも調整し、すべての音量で音楽が鮮明に聞こえるとする。
3モデルとも入力端子に3.5mmステレオミニ端子を搭載。Stanmore III、Woburn IIIはRCA端子も搭載する。さらに、Woburn IIIのみHDMI端子を搭載しており、テレビに接続してテレビスピーカーとして使用できる。HDMI接続時には、大きな音を抑えるナイトモード機能を利用できるため、近所に迷惑をかける心配なくコンテンツに集中できるとしている。
Bluetooth 5.2準拠で、対応コーデックはSBC。次世代のBluetooth機能であるLE Audioに対応できるよう設計されており、現在は対応に向けて準備中とのこと。アプリを通してファームウェアをアップデートできる。
環境に配慮し、70%のリサイクルプラスチックとビーガン素材のみで構成した、PVCを使用しない構造を採用する。
Acton III
3モデルのなかで最もコンパクトなスピーカー。どんなタイプの部屋にもフィットし、優れたサウンドを再生するという。
バスレフ型で、搭載ユニットは4インチのウーファー×1、3/4インチのツイーター×2。アンプはクラスDで、出力はウーファーが30W、ツイーターがそれぞれ15W。再生周波数帯域は45Hz~20kHz。最大音圧レベルは95dB。
外形寸法は260×170×150mm、重量は2.85kg。
Stanmore III
ミドルサイズのスピーカー。広がりのあるマーシャルサウンドを再現し、音楽に完全に没頭することができるとする。
バスレフ型で、搭載ユニットは5インチのウーファー×1、3/4インチのツイーター×2。アンプはクラスDで、出力はウーファーが50W、ツイーターがそれぞれ15W。再生周波数帯域は45Hz~20kHz。最大音圧レベルは97dB。
外形寸法は350×203×188mm、重量は4.25kg。