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クリエイティブ、ハイレゾ対応のBluetoothトランスミッター

「BT-W5」

クリエイティブメディアは、aptX Adaptive利用時に最大96kHz/24bitまでの伝送に対応したBluetoothオーディオトランスミッター「BT-W5」を、4月7日に発売した。価格はオープンプライスで、直販価格は4,480円。

直販ストアでの購入者を対象に専用のUSB Type-C to Type-A変換アダプターが数量限定でプレゼントされる。

2022年5月に発売した「BT-W4」のアップグレードモデルで、新たに「aptX Adaptiveハイクオリティモード」を搭載。aptX Adaptive利用時に、最大96kHz/24bitのハイレゾ品質でワイヤレス・オーディオ再生が楽しめる。

USB Type-C接続で、PCやMac、PlayStation 5、Nintendo SwitchなどのUSBオーディオを手軽にワイヤレス化できる。ドライバーなどのインストールも不要。

Bluetooth 5.3に準拠。コーデックはaptX Adaptiveのほか、SBC、aptX、aptX HDを、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFPをサポートする。最大4台までのBluetoothオーディオ機器とペアリングでき、本体のボタンを操作して接続先を切り替えられる。

PC/Mac用にダウンロード提供されるCreativeアプリから、Sound BlasterオーディオエンハンスメントのAcoustic Engineを使ったカスタマイズやイコライザーが使えるほか、aptX Adaptiveハイクオリティモード、安定したオーディオを低遅延で伝送するローレイテンシーモードへの切り替え、ペアリング操作などができる。

「BT-W3X」

あわせて、Creativeアプリに対応し、PC/Macでの利便性が向上したaptX HD対応のBluetoothオーディオトランスミッター「BT-W3X」も4月7日に発売。こちらも価格はオープンプライス、直販価格は4,480円。

発売済みの「BT-W3」のマイナーチェンジモデル。アプリを使ってSound Blasterオーディオ エンハンスメントやイコライザーでの音質調整、ペアリング操作などができる。

Bluetoothは従来の5.2から5.3へ進化し、対応コーデックはSBC、aptX、aptX HD。BT-W3が対応していたaptX LLには非対応となったが、最大48kHz/24bitの伝送ができる(BT-W3は最大48kHz/16bitまで)。

そのほか、コーデック切り替えも自動で最適なものが使われるようになったほか、最大4台までのデバイスとペアリングが可能になっている。

このBT-W3Xも、直販サイト限定で実施されている変換アダプタープレゼントの対象となっている。