ニュース

ソニー、可変NDフィルタとグローバルシャッター搭載の業務用4Kカメラ

左からHDC-5500V、HDC-3500V

ソニーは、業務用のマルチフォーマットポータブルカメラ新モデル「HDC-5500V」と「HDC-3500V」を発表した。グローバルシャッター機能付き2/3型3板式4K CMOSイメージセンサーを搭載。今年の12月発売で、システム構成によって価格は異なるが、HDC-5500Vが約17,050,000円、HDC-3500Vが約14,850,000円。

既存の「HDC-5500」、「HDC-3500」を機能拡張したモデルで、どちらも新開発の光学式可変NDフィルターユニット、大型ビューファインダースライド機構を標準搭載。「幅広い映像表現と柔軟な操作性を実現する」という。

さらにHDC-5500Vでは、4K/4倍速スローモーション撮影に対応。4K/4倍速のほか、3倍速、2倍速のフォーマット選択が可能で、スポーツのリプレイシーンなどをより印象的に表現できる。

NDフィルターは、透過率を1/3から1/256までシームレスに調整が可能な光学式可変NDフィルターディスクユニットを標準搭載。透過率を連続可変できるため、透過率の変更時に物理的なフィルター枠の映り込みが発生せず、オンエア中でもNDフィルターの透過率を自由に調整できる。

可変NDフィルターと効果フィルターを併用できるだけでなく、スローモーション撮影時にも可変NDフィルターを利用可能。レンズの絞りと可変NDフィルターを連動制御させることで、明るさを一定に保ったまま被写界深度のみをシームレスに調整できる新機能も搭載予定。

これにより、通常のシーンは深い被写界深度で中継し、得点シーンといった場面では浅い深度に切り替えてドラマチックな映像を演出したり、制作意図に合わせた効果フィルターを適用する事も可能。

新モデル発売に合わせて、HDC-5500、HDC-5000、HDC-3500、HDC-P50に、光学式可変NDフィルター、4K/4倍速スローモーション撮影、ビューファインダースライド機構を搭載する追加オプションも発売。既存の資産を活用しながら、撮影用途に合わせたカメラシステムのアップグレードができる。