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バットモービルやデロリアン、ワイルド・スピード劇中車が大阪コミコンに集結
2023年4月18日 16:12
東京コミックコンベンションは、5月5日から7日までの3日間、インテックス大阪にて「大阪コミックコンベンション 2023」を開催する。この度、「スーパーライド」エリアとプロップ・大型展示品情報が披露され、人気シリーズ「ワイルド・スピード」の劇中車や、キャプテン・アメリカが乗っていたバイクなどが展示されることが明らかとなった。
国内外の映画やドラマ、漫画、ゲームなどのエンターテイメントコンテンツに登場する乗物(車、バイク、自転車、飛行機、ボート、ロボットなど)をテーマとし、昨年の東京コミコン2022より新エリアとして初登場した「スーパーライド」。大阪コミコン2023では大幅にスケールアップする。
メインテーマとして、5月19日に最新作が公開予定となる映画「ワイルド・スピード」シリーズを取り上げ、劇中車を含め11台を一斉に展示。中でも注目は「ワイルド・スピード」シリーズに登場する車両を多数手掛けてきたVeilSideの出展コーナー。
俳優サン・カンとVeilSideのコラボレーションによって製作した「新型日産フェアレディーZ(FFZ400)」をはじめ、「ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT」にて実際に使用された「マツダ RX-7」及び「日産フェアレディーZ」も展示される。その他、一般のオーナーが所有するVeilSideが手掛けた車両も5台展示する予定という。
ハーレーダビッドソンからは、新型及び現行車両から厳選された8台を展示。その中には、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でキャプテン・アメリカの乗っていた同一車両も登場。全ての車両は実際に乗車可能で写真撮影も可能だという。なお、乗車可能な車両はハーレーダビットソンの車両に限られ、走行はできない。
「バットマン」シリーズのバットモービルや、「ダークナイト」シリーズのバットポッド、「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」のデロリアン、ナイト2000(『ナイトライダー』)、BMW サイドカー付きオートバイ(『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』)など、名作映画の車両やプロップス(一部レプリカ)も展示される予定。
さらに、G-LION MUSEUMの協力により、クラシックカーを2台展示。Ford Deluxe(1939)は、40年間もの長きに渡りスタジオモデルカーとして映画・テレビで大活躍した1台となっている。
また、三精テクノロジーズからは、昨年「東京コミコン2022」で展示された、4輪の車から2足歩行のロボットに変形するロボットSR-01の展示に加え、4足歩行のロボットSR-02も登場する。大阪コミコン2023開催期間中、定期的に実演も行なわれる。
スーパーライドには実物大の車両だけでなく、ミニカーも集結。玩具メーカー マテルのミニカーブランドで、今年55周年を迎える「ホットウィール」は、大阪コミコン2023会場にて、映画やゲームなどのコンテンツをテーマとしたミニカーを中心に展示販売を行なう。
さらに、「ワイルド・スピード」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「バットマン」「ゴーストバスターズ」などの映画を中心としたミニカーを製造する海外ブランド「JADA」を取り扱うエヴォリートは、同ミニカーをはじめ、輸入玩具を大阪コミコン2023会場にて販売する予定。
今年のスーパーライドでは、日本スーパーカー協会が運営する「TOKYO SUPERCAR DAY」の開催も決定。1日限定のイベントとして、大阪コミコン2023会期中のインテックス大阪3号館の屋外展示場にて5月7日に開催される。「個人が所有する世界各国のスーパーカーが一堂に集結するまたとない機会」としている。
フロップ展示では、今年25周年記念を迎えリバイバル上映で再び大ヒット中の映画「タイタニック」より、劇中で使用されたジャック(レオナルド・ディカプリオ)とローズ(ケイト・ウィンスレット)のコスチュームが登場。
「ロッキー3」でシルベスター・スタローンが乗車していたハーレーダビッドソン FLH-80や、シルベスター・スタローンのサイン入りトレーニンググローブやショーツなど、今回初出しの「ロッキー」シリーズの貴重なプロップスが10点以上も展示される予定。
「バットマン」シリーズからはバットマンスーツのほか、ジャック・ニコルソン版ジョーカーのコスチュームも展示。そして「スター・ウォーズ」シリーズからは R2-D2をはじめとしたアストロメク・ドロイド3体、そのほかにも数々の名作の貴重な品が勢ぞろいするという。