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PRIMARE、フォノ入力省いた24万円のプリメインアンプ「I15 LINE」
2023年4月25日 08:30
ナスペックは、PRIMAREのプリメインアンプ「I15 LINE」を4月25日に発売する。既存の「I15 ANALOG」からMMフォノ入力の機能を除き、価格を抑えたモデルで、価格は24万円。カラーはフロントパネルがブラックのモデルとチタンのモデルを用意。どちらもトップ部はブラック。
なお、オプションとして購入後にMMフォノ入力オプション「MM15」(44,000円)を追加する事も可能。その場合は、ナスペックに本体を預けて追加してもらう必要がある。
I15は、PRISMAモデルからDACやPRISMAといったデジタル機能を省略したプリメインアンプ。PRISMAでは1系統だったアナログ入力を5系統に増強。LINE OUTとPRE OUTも独立で設けている。
特別仕様のHypex UCD102アンプモジュールを採用。ディスクリートで組まれた電源も搭載。回路基板にヒートシンクを直接配置し、経路を大幅に短縮。出力デバイスもスピーカー端子に直結させるケーブルレスとする事で高音質化を実現した。
プリ部には標準的なCMOS(相補型金属酸化膜半導体)スイッチではなく、より優れたアイソレーションとサウンドクオリティを実現するためにリレーを採用。2×4チャンネル・バランスモード・ボリュウムコントロールICにより、ギャングエラーや左右のバランス崩れを防いでいる。
