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ヤマハ、人の声を聞き取りやすく再生する小型Bluetoothスピーカー

Bluetoothスピーカー「WS-B1A」

ヤマハは、音質やデザイン、ユーザビリティに至るまで楽器・音響メーカーとしてのこだわりを多数詰め込んだというBluetoothスピーカー「WS-B1A」を5月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,400円前後。カラーバリエーションはブラック、カーボングレー、ライトグレー。

カラーバリエーションはブラック、カーボングレー、ライトグレー

130年以上に渡る楽器づくりで培われた“アコースティック技術”と、ライブやレコーディングといったプロオーディオ機器で培った“エレクトロニクス技術”、Hi-Fiオーディオも手掛けるヤマハならではのこだわりやノウハウを音作りに活用。

「TRUE SOUNDの核となる“音色”“ダイナミクス”“サウンドイメージ”の再現を大切にし、コンパクトなサイズにも関わらず低域の音程感や音が消えていくときの静けさといった繊細な音のニュアンスまで表現する」という。

Bluetoothのコーデックは、SBCに対応。プロファイルはA2DP、AVRCPをサポートする。

布素材でスピーカーを包み、電源ボタンや天面のフレームにはメタル調素材を採用。シンプルながら、上質なデザインに仕上げている。

高さ10.5cm、幅・奥行き8.8cmのコンパクトサイズで、バッテリーも内蔵。フル充電で約12時間の再生が可能。充電所要時間は約3時間で、USB-C経由で充電する。重量は490g。

防塵・防水性能(IP67)も供えており、操作ボタンが配置されている天面にラバー素材を採用。キッチンや洗面所などの水回りや、屋外でも雨や水滴を気にせず使用できるという。

屋外でも雨や水滴を気にせず使用できる

人の声とBGM/効果音を判別し、自動で人の声を聞き取りやすい音で再生する「クリアボイス」機能を搭載。必要以上にボリュームを上げる必要がなく、動画コンテンツや、ニュースやスポーツ中継などをスマートフォンやタブレットで楽しみたい時や、オーディオブックなど、音楽以外のコンテンツもストレスなく楽しめる。

別売で、専用充電クレードル「CC-T1A」も用意。WS-B1Aを置くだけで、手軽に充電できる。

専用充電クレードル「CC-T1A」