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“Anker史上最強ノイキャン”登場。オーテク、体温で形が変わるイヤーピース
2023年7月8日 15:30
e☆イヤホンによるポータブルオーディオ展示試聴イベント「ポタフェス2023夏 秋葉原」が、ベルサール秋葉原で開幕した。会期は7月8日、9日の2日間で、入場無料。事前登録も不要なフリー入退場。ここではAnkerやデノン、オーディオテクニカなどのブースをレポートする。
Anker
“Anker史上最強のノイズキャンセリング”を謳う完全ワイヤレスイヤフォン「Soundcore Liberty 4 NC」が、ブースに登場。7月26日の発売前に、そのNC性能を体験できる。価格は12,990円。予約は7月7日よりアンカー・ジャパン公式サイトで受け付け開始している。
幅広い周波数帯の音を感知する高感度センサーとノイズを正確に打ち消す11mm径の大口径ドライバーを採用。あわせてチャンバーの遮音性を高めることで、構造面でのノイズキャンセリング性能を大幅に強化しているのが特徴。
ソフトウェア面では、より進化した「ウルトラノイズキャンセリング 3.0」を初搭載。イヤフォン装着時にリアルタイムで周囲の騒音レベルと個人の耳の形を自動で測定することで、パーソナライズしたノイズキャンセリングを適応できる。
デノン
デノンはブースを1階に加え、地下1階にも展開。1階では、7月1日に発売されたばかりの新イヤフォンで、革新的なパーソナライズ化機能を備えた「PerL Pro(AH-C15PL/57,200円前後)」、「PerL(AH-C10PL/33,000円前後)」を展示し、体験可能。
パーソナライズ化において、ユーザーの自己申告ではなく、医療機器の技術を応用した測定で“聴こえ方”を自動で調べ、それを踏まえて音の補正をしてくれる「Masimo AAT」機能が特徴。
この測定は、静かな場所でより厳密に測定できるため、事前予約制となるが地下1階に測定用の静かなブースも用意している。
オーディオテクニカ
オーディオテクニカは、コンパクトかつスクエアデザインの完全ワイヤレスイヤフォン「ATH-SQ1TW2」などの新製品を紹介。
さらに、人気ゲーム「モンスターハンター」の人気モンスターとコラボしたゲーミングヘッドセットとして6月に発売したヘッドフォンも出展。「迅竜 ナルガクルガ」モチーフの「ATH-GDL3 NAR」と、「雷狼竜 ジンオウガ」をモチーフにした「ATH-GL3 ZIN」。ブースでは実際に、ゲームでサウンドを体感できるようになっている。
7月21日に発売する、体温で形が変化する「アブソートマー」をイヤーピースとして世界初採用した「AT-ER500」も出展。価格はオープンプライスで、直販価格は2,970円。S、M、Lの3サイズをラインナップし、各4個入となる。
「完全ワイヤレスイヤフォンのさらなる音質向上や、より良いフィット感に加え、装着による疲れやイヤフォンの外れを改善するために開発した」というイヤーピースで、体温に応じて、耳穴の形状に合わせて変形する事で、余計な反発力を削減。圧迫感が少なく装着でき、「音楽・動画鑑賞やテレワークなど長時間使用による装着の疲れや痛みを限りなく抑える」という。
高い振動減衰性も備え、不要な振動を抑制。余計な余韻を残さないため、輪郭がくっきりとした明瞭な高域、締まりのある低域を表現するという。日本の材料メーカーと提携し、日本で企画・生産している。
オーテク、体温で形が変わる「アブソートマー」世界初採用のイヤーピース
2023年7月6日 12:11
Brise Audio
Brise Audioのブースでは、導体に銀線を使った新ケーブル「SHIROGANE Ultimate」を参考出品。価格は未定だが、4芯が30万円、8芯が50万円ほどのイメージだという。
銅に銀メッキではなく、銀線を使っているのが特徴。研究開発により、「銀線だけ使った時の、音の嫌な部分を解消できるようになった」という。ブースでは試聴も可能。
さらに、BSHPの新シリーズの試作として、フォーカルの「UTOPIA SG」と、Meze Audioの「ELITE」にマッチしたケーブルも出展。両ヘッドフォンをBrise Audioが購入し、それぞれに最適な音質になるよう作り込んだケーブルで、ケーブルの外観は似ているが、内部に施している音のチューニング方法はまったく異なるという。
Brise Audio、ソニー新モニターヘッドフォン「MDR-MV1」向けケーブル
2023年5月12日 19:00