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劇場新作「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」12月1日公開

劇場アニメ「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」
(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ

“青春ブタ野郎”シリーズの新たな劇場アニメ「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」の公開が、2023年12月1日に決定。特報映像も公開され、思春期症候群の前触れを感じさせる桜島麻衣に似た謎の少女と梓川咲太の出会いが描かれている。

劇場アニメ「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」特報 | 12月1日(金)公開

原作は累計発行部数250万部を超える鴨志田一の小説。2018年10月よりTVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が放送開始。翌年6月には劇場アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が公開。可愛くて切ない不可思議な物語は大きな反響を呼んだ。

そして、監督・増井壮一、脚本・横谷昌宏、キャラクターデザイン・田村里美、制作・CloverWorksと、前作のスタッフが集結。「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」として続編アニメ化。「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」は既報の通り、6月23日から上映されている。

新たな劇場作品「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」は、“青ブタ”高校生編 完結の物語。

三月に入り、三学期も残り1カ月。恋人の桜島麻衣の卒業式を迎えた梓川咲太。

七里ヶ浜の海岸で麻衣を待っていると、彼の目の前に子役時代の麻衣にそっくりな小学生が現れる―。

「おじさん、だぁれ?」

これは夢か幻か、不可思議な体験を思い返していた咲太のところに父親から電話がかかってくる。

「母さんのことなんだが、花楓に会いたいと言っててな」

それは、花楓に起きた出来事を受け止めきれず、長いこと入院していた母親から届いた「会いたい」という願い。母の願いに応え、花楓と共に母親と会うことを決めるも久しぶりの対面の機会に緊張を隠し切れない。

そんな咲太の体には見慣れない傷跡が現れる。これは新たな思春期症候群の前触れか―。