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DTS、無線サラウンド「Play-Fi Home Theater」が12ch対応

DTSは、Wi-Fiを利用してワイヤレスで複数のスピーカーを連携してサラウンドサウンドを実現する「DTS Play-Fi Home Theater」において12チャンネルのイマーシブオーディオ対応を正式に発表した。

従来は5.1chのサラウンド再生に対応していたが、最新アップデートにて、DTS Play-Fi対応テレビからDTS:X、Dolby Atmos、IMAX Enhancedなどのイマーシブサウンドフォーマットの再生を7.2.4chまでのディスクリートスピーカーレイアウトで実現できるようになる。

DTS Play-Fi Home Theaterは、スマートTVに内蔵されているWi-Fi無線機能を利用することにより、スピーカー、サウンドバー、サブウーファーなどと接続してサラウンド再生が行なえるため、煩雑な配線やTVドングル、AVレシーバーなしでサラウンド再生を楽しめる。DTS Play-Fi対応であれば、ブランドに関係なくスピーカーなどを組み合わせて利用できる。