ソニー、“着せ替え”できるスティック型ウォークマン

-気分に合わせてコーディネート。8GBで13,000円


5月16日発売

標準価格:オープンプライス


 ソニーは、2種類の着せ替え用パネルが付属するスティック型のオーディオプレーヤー「ウォークマンEシリーズ」を5月16日より発売する。内蔵メモリ容量2GBの「NW-E042」、4GBの「NW-E043」、8GBの「NW-E044」の3種類を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は2GBが8,000円前後、4GBが1万円前後、8GBが13,000円前後の見込み。

下列が新Eシリーズのカラーバリエーション。上列は別売の着せ替えパネル

 フロントパネルに着せ替え機構を採用し、付属の「Style-UPパネル」により、1台で2つのカラーバリエーションが楽しめるというウォークマン。ファッションや気分、シチュエーションにあわせて着せ替えできるとしている。

 カラーは、LD(スパークルブルー&フラッシュオレンジ)、NB(ブリリアントゴールド&ジェントルブラック)、SW(クリスタルシルバー&エターナルホワイト)、PV(ホットピンク&グラマラスパープル)、GP(ミントグリーン&シュガーピンク)の5種類を用意。また、別売の着せ替えパネル「SUP-NWE040」を利用したカラー変更も可能となっている。


5モデルでそれぞれ着せ替えパネルが付属する
NBLDSW
PVGP

 ディスプレイは3行表示のカラー液晶。アーティスト/アルバムジャンル順の検索やプレイリスト再生などが可能となっている。再生対応フォーマットは、ATRAC/MP3/WMA/AACとリニアPCM(WAV)。なお、DRMつきのWMA/AAC再生には対応しない。

 楽曲管理/転送ソフトとして「SonicStage V」が利用できるが、CD-ROMは付属せず、ウォークマン本体に内蔵している。対応OSはWindows XP/Vista。USB端子を備えており、USBキャップを外すだけでネットジュークやパソコンに接続可能で、楽曲転送や充電が行なえる。なお、ドラッグ&ドロップ転送には対応していない。

 高音質化技術の「クリアオーディオテクノロジー」を採用し、左右チャンネルのクロストークを低減する「クリアステレオ」や、低音再生用の「クリアベース」機能を装備。13.5mm径ユニットを内蔵したEXイヤフォンも同梱する。イヤフォンのケーブル長は40cm。

 FMラジオも搭載する。従来モデルと同様に、約3分の充電で約3時間の再生が可能な高速充電機能を装備する。フル充電時間は1時間で、連続再生時間は約30時間(ATRAC 132kbps再生時)、約28時間(MP3 128kbps再生時)。外形寸法は22.3×84.9×16.9mm(縦×横×厚さ)、重量は約28g。50cmの延長ケーブルやS/M/Lのイヤーピースが付属する。

着せ替えパネルやキャリングケースなどのオプションも用意

 着せ替えパネルとUSBキャップをセットにした「SUP-NWE040」も5月16日より発売。10種類のバリエーションが用意されている。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,300円前後の見込み。

 また、専用のベルトストラップ付きシリコンキャリングケース「CKS-NWE040(同2,500円前後)」や、シリコンケース「CKM-NWE040(2,000円前後)」、クリップ「CLP-NWE040(1,500円前後)」、「シリコンネックストラップ「STP-NWN5(1,500円前後)」、アームバンド「CKA-NEU10(2,000円前後)」なども5月16日より発売される。


着せ替えパネルとUSBキャップのセット「SUP-NWE040」

ウェアラブルキャリングケース「ブラウン」

ウェアラブルキャリングケース「ミントグリーン」

 


(2009年 4月 21日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]