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Disney+、4K視聴料を月額1320円に値上げ。従来の990円はフルHDに

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、動画配信サービスのDisney+の料金プランを11月1日に改定。従来は4KやDolby Atmosが楽しめて月額990円の1プランのみだったが、11月からはフルHD/5.1chまでで月額990円の「スタンダード」、4K/Atmos対応で月額1,320円の「プレミアム」という2つのプランに分かれる。既存契約者は自動的にプレミアムプランヘ移行となり、12月6日以降、請求日に準じて1,320円の課金が開始される。プランの変更方法は11月1日以降、順次、アナウンスするという。

年額はスタンダードが9,900円、プレミアムが13,200円。スタンダードプランの月額は、Apple App Store経由で加入する場合は月額1,000円。ドコモおよびJ:COM経由(J:COM TVフレックス with Disney+を除く)の新規加入者、既存契約者の場合、新プランは12月1日から適用となる。

また、現時点で「Hulu | Disney+ セットプラン」および「J:COM TV フレックス with Disney+」は新プランによる料金変更の適用対象外で、現行の月額利用料金で利用できる。

最高画質・最高音質の違いに加え、同時視聴台数にも違いがあり、スタンダードは2台、プレミアムは4台となる。ダウンロード機能は10台まで。いずれも広告は表示されない。

前述の通り、4K/Atmosのハイクオリティなコンテンツを楽しみたい場合は値上げとなる。理由についてウォルト・ディズニー・ジャパンは、「ディズニーのグローバルブランドコンテンツ、独占オリジナル作品や質の高いローカルコンテンツなどを、幅広いラインアップを消費者の皆さまに引き続きお届けするためのもの」と説明。

さらに、「複数のプランと、消費者のニーズに合わせて選べる様々な加入方法のご提案によって、魅力ある価値と柔軟性の高い選択肢をご提供してまいります」とし、ドコモからの加入で特典や割引が受けられるほか、J:COMから加入すると最大6カ月無料になる事などを紹介している。詳細はDisney+のページを参照のこと。