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ハリウッド×真田広之“日本の魂”を本気で描く「SHOGUN 将軍」
2024年1月18日 06:00
「トップガン マーヴェリック」の原案を手掛けたジャスティン・マークスや真田広之ら、ハリウッド製作陣が集結し製作した戦国ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が、2月27日よりDisney+のスターで独占配信される。初回は2話配信で、全10話(最終話は4月23日配信)。
本作は、戦国時代の日本を描いた作家ジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」を映像化したもので、ハリウッド初主演・プロデューサー作となる真田広之とハリウッドが、“日本の魂”を本気で描く戦国スペクタクル作品となっている。
物語の舞台は、徳川家康ら、歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜。窮地に立たされた戦国一の武将・虎永と、その家臣となった英国人航海士・按針、二人の運命の鍵を握る謎多きクリスチャン・鞠子らにより描かれる歴史の裏側の、壮大な“謀り事”。そして、待ち受ける大どんでん返し。日本では描ききれない、ハリウッドスタジオによる壮大で圧倒的な映像世界が展開する。
予告編では、1600年(慶長5年)の日本を舞台に、緻密で豪華絢爛な城郭・城内の様子や、戦国最強の武将・吉井虎永と虎永の最大のライバルである石堂和成がしのぎを削る、熾烈な戦いを予感させるシーンの数々が登場。
虎永の運命を変える異国の地から漂着した按針が覚悟を決めるシーンや、按針と関係を深めていく鞠子が“さだめ”について語る様子など登場人物の関係性を伺わせる。さらに画面を埋め尽くす鎧姿の武士たちが大群となり出陣する大迫力のシーンや、城内に夜襲を仕掛ける様子、虎永による魂のこもった「鬨の声」により大軍が動く壮大な戦闘を予想させるシーンも。
航海士である按針が操る船での海上戦を予想させる迫力のシーンなど、日本製作では見る事のできない、ハリウッドならではのリッチな映像と壮大なスケールで戦国時代が描かれている。
戦国最強の武将・吉井虎永役を演じるのは、真田広之。そして、虎永の領地へ漂着する英国人航海士ジョン・ブラックソーン(後の按針)役をコズモ・ジャーヴィス。語学に堪能でキリスト教を信仰し按針の通訳を命じられる戸田鞠子役をアンナ・サワイが担当。
その他にも、危険な野心を持つ虎永の家臣・樫木藪重役に浅野忠信、ブラックソーンの船が発見された漁村で藪重に仕える若き武将・樫木央海役に金井浩人。虎永の最大のライバルである武将・石堂和成役に平岳大、夫と子供を失った悲しみの中で新たな目的を見つけなければならない未亡人・宇佐見 藤役に穂志もえかが出演。
また虎永の信頼する武将で親友の戸田広松役を西岡徳馬、鞠子の嫉妬深い夫・戸田広勝(文太郎)役を阿部進之介、虎永の息子で自分の力を証明したいと強く願う生意気な吉井長門役を倉悠貴、全国にその名を轟かせる遊女菊役の向里祐香、そして虎永の権力に終止符を打つためなら手段を選ばない、世継ぎの母として尊敬される落葉の方役を二階堂ふみが演じている。