テレビ東京のロゴ、25年ぶり刷新「テレ東」に。「視聴者に浸透している“テレ東”をロゴに」

テレビ東京の新しいロゴ

テレビ東京は、ブランドマーク(ロゴ)を25年ぶりに刷新。11月13日から変更する。新たなキャッチコピーも「ちょっといい明日(あした)のために。」に決定した。

1964年に放送を開始したテレビ東京(当時は東京12チャンネル)は、2024年4月に開局60周年を迎える。ブランドマーク刷新は60周年に合わせたもので、新たに作成したテレビ東京の企業理念を反映したデザインだという。

さらに、BSテレビ東京もテレビ東京に合わせる形でブランドマークと企業理念を刷新。「テレビ東京のコンテンツを生かしながら、同時に一味違った、時にマニアックと思われるテイストの番組で『ちょっぴり意識の高いBSテレ東ファン』の輪を広げていく」という。

BSテレビ東京の新しいロゴ

テレビ東京の新ロゴマーク

これまでのブランドマークは1998年に策定したもので、英文字表記だが、開局60周年を機に、「視聴者の皆様に浸透している“テレ東”という呼び名を、ブランドマークにすることにした」とのこと。

テレビ東京ロゴの移り変わり

「テ」の左下の赤い部分は、数字の「7(テレビ東京のチャンネルは7)」をモチーフにした矢で、「テレビ東京の想いを乗せて一人ひとりの心に深く届き、“ちょっといい明日”を提供していくことを表現している」という。

色は、現在のブランドマークの赤と青の組み合わせを踏襲しながら、「心を温かく、時に熱く、一人ひとりに深く届けていくという想い」を込めたテレ東レッドと、「視聴者、パートナーに信頼される存在となるという想い」を込めたテレ東ブルーに変更した。

タグライン(キャッチコピー)「ちょっといい明日のために。」は、「まだ見ぬ“おもしろい”を創り、心を温かく熱くするコンテンツを心に深く届けることで、少しでも良い明日につながるようにしたいという新たな企業理念(パーパスとミッション)の“想い”が込められている」とのこと。

また、テレビ東京のバナナ社員「ナナナ」も60周年を記念したバージョンが登場する。

60周年を記念したバージョンのナナナ