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3.5万円でAKM DAC搭載の小型ネットワークストリーマー「WiiM Pro Plus」

WiiM Pro Plus

MUSINは、Linkplay社WiiMブランドの新製品として、ネットワークストリーマー「WiiM Pro Plus」を11月17日に発売する。オープンプライスで、店頭予想価格は35,950円前後。

140×140×42mm(幅×奥行き×高さ)、重量400gとコンパクトサイズのネットワークストリーマー。

対応サンプリングレートは最大768kHz/32bit、DSD512で、デジタルオーディオ出力は192kHz/24bitまで対応。対応フォーマットはMP3/AAC/Apple Lossless/APE/FLAC/WAV/WMA/OGG。

AirPlay 2、Chromecast Audio、DLNA、Spotify Connect、TIDAL Connect(日本未サービス)、Amazon Music Castに対応。ストリーミングサービスはSpotify、Amazon Music、Deezer、Tunein、Tidal(日本未サービス)、Qobuz(日本未サービス)などに対応する。

超低ノイズクロックの採用と、電源回路を含むPCB基板のレイアウトに大規模な見直しを実施。よりハイグレードなPCB基板を設計することで、アナログオーディオ出力において、高いスペックを引き出すことに成功したという。

新たに、DACチップにAKM「4493SEQ」を採用。 対応サンプリングレートは768kHz/32bit。ADコンバーターも搭載しており、TIバーブラウンの「PCM1861」を採用。192kHz/32bitのデジタル出力を可能にしている。

ボイスコントロールに対応したリモコンが付属。Amazonのアレクサによる音声コントロールが可能で、再生/一時停止、音量調整などが可能。

専用アプリ「WiiM Home」

セットアップは専用アプリ「WiiM Home」をスマホなどにダウンロードして行なう。個別の音楽再生アプリやストリーミングアプリを起動しなくても、WiiM Homeからサービスや音源へとアクセスして、再生可能。WiiM Homeアプリ内の「Music services」から好みのアプリを選択し、セットアップすることで利用できるようになる。

WiiM Homeアプリを使って入出力の切り替えや、10バンドのカスタムイコライザー、ミュージックアラーム、スリープタイマー機能もアプリから利用可能。

AirPlay 2レシーバーとしても動作するほか、Bluetooth送信機能も備えている。アレクサ、またはWiiM独自のマルチルーム機能を含む、既存のスマートスピーカーシステムを使ったマルチルームオーディオの構築も可能。

Wi-Fiに加え、入力端子はアナログRCA、光デジタルを搭載。出力端子はアナログRCA、光デジタル、同軸デジタル。入出力切り替えはスマホのアプリからも可能。