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エミライ、WiiMの輸入代理店に。10月1日

WiiM AMP

エミライは、アメリカに本拠を構えるLinkplay Technologyと契約を締結。WiiMブランドの製品につき、2024年10月1日から日本国内における輸入代理店業務をMUSINより引き継ぐ。

9月30日まではMUSINがWiiM製品のユーザーサポートを実施。10月1日以降はエミライが全てのサポート業務を引き継ぐ。今後店頭にて新規に購入する製品だけでなく、MUSINを通して購入した国内正規品についても、エミライが全てのサポート業務を引き継ぐ。

WiiMブランドを要するLinkplay Technologyは、Google、Broadcom、InterVideo、Harmanなどの企業出身の経験豊富な技術起業家たちによって2014年に設立。本社はカリフォルニア州ニューアークで、中国の深セン、南京、厦門にもオフィスを構えている。

ソフトウェアおよびハードウェア分野での豊富な経験を持ち、先進的でコストパフォーマンスの高いスマートオーディオソリューションの開発に取り組んでいるのが特徴。これまで、Harman、JBL、Yamaha、Marshall、Edifierなどの著名ブランドのスマート製品向けに、ワイヤレスオーディオソリューションを提供している。

WiiMは、そんな同社が培ったストリーミング/オーディオ/ソフトウェアおよびハードウェアに関する専門知識を活用し、手頃な価格で高品位なコネクテッド製品を提供する事を目的に作られたブランド。

エミライは、音楽ストリーミングサービスの普及に伴い、既存のオーディオシステムをネットワーク対応にアップグレードする需要が高まっていることから、この分野で、「ハードウェアだけでなく、ソフトウェアやネットワーク技術に関する知識も重要となっており、それらを統合した製品が求められている」と分析。

エミライはこれまでも、デジタルオーディオ分野で先進的な技術を持つブランドを厳選して取り扱っているが、「WiiMブランドの取り扱いは、この戦略の一環であり、最新のネットワークオーディオ技術を活用した製品ラインナップを強化することで、お客様の多様化するニーズにより適切に対応する」としている。