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ELAC、JET6ツイーター搭載「ELEGANT BS 312.2」。バイワイヤリング対応

「JET 6」ツイーターを搭載した「BS 312.2」。写真は「2023東京インターナショナルオーディオショウ」で展示されたもの

ユキムは、ELACのJET6ツイーター搭載ブックシェルフスピーカー「ELEGANT BS 312.2」を12月中旬に発売する。価格はペアで385,000円。

ELEGANT BS 312.2

JET 5の次世代バージョンとして、「10年の歳月の中、地道な研究を続け遂に完成した」というJET6ツイーターを搭載した2ウェイ。バスレフ型。

BS312からの進化点として、ツイーターがJET5からJET6に進化しているほか、ウーファーの磁気回路を強化し、ボイスコイル口径も拡大。ネットワーク仕様も変更されている。

JETフロント・プレートの形状も変わっており、様々な形状のプレートの中から特性と聴感で選定したという。スピーカー・ターミナルはシングルワイヤリングからバイワイヤリング対応に変更。なお、BS312に付属していたグリルネットはオプションとなる。

25mmドームの10倍の面積を持つというJETツイーターは、ハンドメイドで製作。JET 6では、カプトン素材にプリントされた導電アルミニウム・パターンの厚みに変化を持たせ、振動板の質量分布に変化を与えている。さらに、フォイル・レイアウト(振動板の畳み幅)を従来の2パターンから数種類の複雑な組み合わせに変更した。

これにより、共振の低減とTHDの改善に寄与。2kHz と12kHz付近に顕著だという。周波数特性のリニアリティも向上(30kHz以上に顕著)。

115mm AS XR Coneウーファーも強化。クルトミューラーから供給を受けるペーパー・コーンとアルミニウム・コーンを重ねた振動板は軽量で内部損失に優れ、クリスタル・ラインと呼ばれる振動版にある幾何学模様のパターンにより、振動板の強度を10倍アップさせている。

進化点としては、JET6 に対応するハイスピード・レスポンスを得るために磁気回路を強化。同時にロング・ストロークを支えるボイスコイル・ボビンは、耐熱性能のアップのために口径を拡大した。クロスオーバー周波数は3,200Hz。全体の周波数特性は42Hz~50kHz。能率は88dB/2.83V/m。インピーダンスは4Ω。

外形寸法は123×282×123mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は7.2kg。

別売の「LS 60スピーカー・スタンド」はペア104,500円。使用する際は、「TOP PLATE BS 312.2」か「BASE BS 312.2」を別途購入する必要がある。「TOP PLATE BS 312.2」(LS 60用トップ・プレート)はペア16,500円、「BASE BS 312.2」はペア38,500円。後者はアルミニウムとラバー素材で作られており、エンクロージャーの振動を効率よく吸収するという。家具の上などに設置する際のスピーカー・ベースとして使えるほか、LS60スピーカー・スタンドのトップ・プレートとしても使用可能。

別売のグリルは「METAL MESH GRILLE」がペア13,200円、「FABRIC GRILLE BS 312」がペア38,500円。

LS 60スピーカー・スタンド
TOP PLATE BS 312.2