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アイ・オー、ストレージ内蔵でAmazon Musicにも対応ストリーミングプレーヤー「Soundgenic Plus」

Soundgenic Plus

アイ・オー・データ機器は、音楽ストリーミングサービス対応オーディオサーバー「Soundgenic Plus」を1月中旬に発売する。ストレージ2TBのHDDモデル(HDL-RA2H)と、1TBのSSDモデル(HDL-RA1S)の2機種を用意し、価格は各オープンプライス。直販価格はHDDモデルが53,130円、SSDモデルが63,800円。

オーディオサーバー利用に最適化して設計。付属のUSBオーディオケーブルを使用して、コンポ、アンプ、ラジカセ、アクティブスピーカーのアナログ音声入力端子に接続してネットワークプレーヤーとして利用できる。USBオーディオケーブルでは、最大384kHz/24bitのPCMと最大5.6MHzのDSD(DoP)に対応する。

端子部

USB DACやプレーヤーなど好きな機器と組み合わせることでより高音室な再生も可能。DirectDSDもサポートしており、USB DAC使用時には、最大DSD22.5MHzに対応する。

メディアサーバーには「Twonky Server 8」を採用。DLNA、UPnP AVに準拠したプレーヤーと組み合わせての音楽再生も行なえる。

新機能の「Music Service」で、Amazon MusicとSpotifyが利用可能。iOS/iPadOSアプリ「fidata Music App」から操作できる。なお、Android版アプリは非対応。

別売の外付けHDDと接続してのバックアップ機能や、2台以上のSoundgenicサーバーを1つのサーバーとして利用できるアグリケーション機能なども装備。USB BD/DVDドライブと接続してCDの再生や、CDリッピングも可能。DAPに楽曲を転送することもできる。

筐体内部には1.2mm厚の板金を採用。剛性を高めて振動を抑制し、体全体に効率よく熱を伝達することでファンレスを実現。底面にはラバー製インシュレーターを搭載。専用設計品を採用し、接地面積を少なくすることで、外部からの振動が内部へ伝わるのを軽減する。

外形寸法はともに168×134×43mm。重量はHDDモデルが約1,200g、SSDモデルが約690g。USBオーディオケーブル、Bluetooth USBアダプター、ACアダプター、電源コード、LANケーブル、ケーブルフックなどが付属する。