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USEN-NEXT HOLDINGSから、U-NEXT HOLDINGSへ。商号変更

USEN-NEXT HOLDINGSは24日の取締役会において、商号を株式会社USEN-NEXT HOLDINGSから、株式会社U-NEXT HOLDINGSへと変更することを決議した。3月13日に開催予定の臨時株主総会で定款の一部変更が承認されることが条件。

USEN-NEXT HOLDINGSは、2017年12月1日にUSENとU-NEXTが経営統合し、持株会社として誕生。1961年、有線音楽放送という当時まだ存在しなかったサブスクリプション・サービスで創業したUSENは、現在グループが展開する多様なビジネスの経営基盤になっている。

一方、U-NEXTは2023年にはParaviを運営するプレミアム・プラットフォーム・ジャパンと経営統合。強力なユーザー基盤構築、コンテンツ拡充により、会員数約420万人の国内勢最大の動画配信プラットフォームに成長した。

そして「2022年にスタートした中期経営計画『Road to 2025』も順調に推移しているなか、将来を見据えた新たな成長フェーズへ移行するにあたり、商号を変更することにした」という。

同社は「『必要とされる次へ。』をコーポレートスローガンに掲げ、『あるべき未来』の実現を阻むさまざまな課題をテクノロジーによって解決してきた。『U-NEXT』はまさに『必要とされる次へ。』を象徴する言葉であり、『人が集う店・街を変えたい』『暮らしの中に喜びや感動を増やしたい』という当社の想いが込められている」という。