“氷河にインスパイアされた”筐体とサウンド、DUNU「GLACIER 川」

DUNU GLACIER 川

DUNUは、新イヤフォン「GLACIER 川」を2月3日に発売する。税抜価格は199,978円。「氷河にインスパイアされたデザインと非常にスムーズなサウンド」が特徴というイヤフォン。筐体は904Lステンレススチール製で、有機的で複雑な曲線を描いており、手作業による鏡面仕上げ。

サウンドも氷河にインスパイアされており「音と形からデザインを理解する流れるように、自然に、有機的に雄大な氷河の自然の奔流を反映する壮大で雰囲気のある緊張感、滑らかで繊細なダイナミズム」「山河のように壮大で蛇行する、氷河のように純粋で鋭く、川の流れのように、ダイナミック」なサウンドになっているという。

筐体の表面には、多層ダイヤモンドライクカーボンコーティングを施し、手作業によるキャビティ表面の鏡面仕上げになっている。これにより、イヤフォン表面を効果的に保護し、摩耗や傷を軽減した。

ユニットはデュアルシステム4ウェイ。ダイナミックドライバー×1と、バランスドアーマチュア×4、静電型ドライバー×4を組み合わせた、計9ドライバー構成。周波数特性は5Hz～40kHz。インピーダンスは43Ω at 1kHz。

独立4チャンネル・サウンドガイドと電子クロスオーバー・コントローラーも搭載。「周波数特性の正確なコントロール、極めて安定したパフォーマンス、スムーズで自然なサウンドを実現」したという。

低域用のダイナミック型は10mmの新開発ドライバー。独立したフレキシブル・サスペンションを備えたバイオセルロース・ドームを採用。「重層的で非常に深い低音を形成」するという。

中高域用にはカスタマイズされたBAユニットを使用。ミッドレンジ用として2基、高音域として2基を採用。「ナチュラルで鮮やかな中音域と、豊かでクリアな高音域が豊かでクリアな高域のディテールが優雅に耳に入ってくる」という。超高音域用の静電型ドライバーは、超高域レスポンスと上の高域と空気感のあるディテールを活用している。

ケーブルも新しいものを採用しており、「HULK PRO」のチューニングをベースとしつつ、氷河の特性をフルに発揮するために8芯二次精製単結晶銅や、導体を包み込む3層絶縁シールドを採用。導体、ワイヤーコア、配線全体を包含する三層絶縁体でシールドされた超高純度素材を使っている。

端子は、Q-LOCK PLUSクイックスイッチモジュラープラグシステムを採用。3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスプラグを付け替えられる。

新デザインの収納ポーチ。クリーニングブラシ、CandyイヤーピースやS&Sイヤーピースなどが付属する。