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HiBy Digital初のDAP「M300」。約29800円でスピーカーも内蔵

HiBy Digital初のDAP「M300」

ミックスウェーブは、22日にHiBy Musicのサブブランド、HiBy Digital初のDAP「M300」を発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,800円前後。カラーはBlack、Silver、Blue。

様々な使い方ができる“ユーティリティDAP”としており、DAPとして有線イヤフォンなどを駆動できるほか、ワイヤレス送信も可能。スマホと接続し、スマホからDAPを操作したり、完全ワイヤレスイヤフォンの中継機として使い、ポケットに入れたままM300を操作し、高音質コーデックをワイヤレスで楽しむことができる。

スムーズな操作を実現するために、OSはAndroid 13をベースに1からカスタマイズ。長年培ってきたソフトウェアとハードウェア開発の経験を活用する事で、「メインストリームのアプリを複数起動していても、動作が重くならない」という。

ディスプレイは4インチで、1,280×640ドットのIPS。ミュージックビデオや映画などをなめらかに表示できる。

メモリは3GB。ストレージは32GB。2TBまでのカードが使えるmicroSDカードスロットも備えている。

CNC削り出しで作られている筐体はアルミニウム製。ガラスパネルとシームレスに融合し、堅牢でタフな筐体になっているという。

DACチップは、シーラス・ロジックのマスターHiFi DAC「CS43131」を採用。DSD256をネイティブにデコードできる。PCMは768kHz/32bitまで対応。クラス最高のオーディオ忠実度を実現するというヘッドフォンアンプを内蔵する。

2,000mAhの大容量バッテリーを搭載。稼働時間は約29時間、スタンバイ時間は15日間。

スピーカーも搭載。「友達と音楽を共有したり、様々なシーンでお使いいただける」という。デュアルマイクも備え、360度全方向の音をピックアップ。ボイスレコーダー機能も備える。

2.4GHzと5GHz、両方のWi-Fiをサポート。Bluetooth 5.0にも対応。コーデックはLDAC、AAC、SBCをサポート。ファームウェアのアップデートでaptXにも対応予定。

スマホやタブレットから、M300の機能をリモートコントロールするHiBy Linkにも対応する。外形寸法は113×58×13mm、重量は136g。