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クリエイティブ、大型ドライバ&RGBライトの球形スピーカー

Pebble X

クリエイティブメディアは、USB給電の小型スピーカー「Pebble」(ぺブル)シリーズの新製品として、2.75インチドライバーとRGBライティングを搭載した「Pebble X」と、サブウーファーもセットにした2.1ch「Pebble X Plus」の2製品を27日より発売する。どちらもオープンプライスで、直販価格はPebble Xが14,800円、Pebble X Plusが20,799円。

なお、新モデルの発売を記念して、電源アダプターセット品を特価で用意。3月15日までの期間限定で、Pebble Xを14,800円(通常18,800円)、Pebble X Plusを20,799円(通常24,800円)で販売する。

サブウーファーがセットの「Pebble X Plus」

同社Pebbleシリーズは、USB接続やBluetooth、アナログ接続で音楽などが楽しめる、コンパクトな球形スピーカー。Pebble Xでは、シリーズの特徴を継承しながら、より大型化したドライバーとRGBライティングにアップグレードされた。なお、Pebble XとPebble X Plusの主な違いは、サブウーファー、およびスピーカー背面のパッシブラジエーターの有無となる。

ドライバーを45度上向きに配置した球形デザイン・サイズはそのままに、2.75インチのカスタムチューンドライバーを新搭載。バランスの取れた豊かなオーディオを目指した。

Pebble Xは、従来よりも大型化したパッシブラジエーターを搭載することで、より豊かな低音を実現。Pebble X Plus付属のサブウーファーは、3.5インチのデュアルパッシブラジエーターを備えた新開発のコンパクトタイプになっているという。

低域用のパッシブラジエーター(Pebble Xのスピーカーのみ搭載)

2モデルとも、スピーカー部に給電用USB PD電源ポートを搭載。Creative GaN Chargerなどの外部のUSB PD電源アダプターから電源を供給することで、30W RMS/ピーク出力60Wのパワフルなオーディオを実現している。

スピーカー本体にUSB DACを内蔵しており、高品位なデジタルオーディオを再生することが可能。Windows PCにCreativeアプリをインストールすれば、Sound Blasterの強力なオーディオエンハンスメントAcoustic Engineや、イコライザーによってオーディオをカスタマイズすることもできる。

Bluetooth 5.3準拠で、プロファイルはA2DP、コーデックはSBCをサポート。3.5mmステレオのアナログ接続にも対応。スマートフォンや携帯ゲーム機、テレビなど、様々な機器と接続してオーディオが簡単に再生できる。

スピーカーの両側面には、様々なライティングパターンを備えた大型RGBライティングを搭載。1,680万色のLEDと6つのライティングプリセットでリスニングシーンを演出。RGBライティングのプリセットは、Creativeアプリで発光色などを自在にカスタマイズできる。

スピーカーの外形寸法は、2モデルとも共通で約139.2×136.5×131.8mm(幅×奥行き×高さ)。重量はPebble Xが約600g(1個)、Pebble X Plusが約575g。

Pebble X Plus付属のサブウーファーは、外径寸法/重量が156.4×156×H158.5mm(同)/約1.7kg。