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「マッドマックス」×「北斗の拳」、原哲夫がフュリオサを描き下ろし
2024年5月16日 08:00
5月31日に全国公開される映画「マッドマックス:フュリオサ」と、アクション漫画の金字塔「北斗の拳」が初コラボレーション。原哲夫本人が描き下ろした「マッドマックス:フュリオサ」の主人公・フュリオサのイラストが公開された。
同イラストは5月21日に発売される雑誌「映画秘宝」の表紙に決定しているほか、同誌では約40年の時を経て原氏と「マッドマックス」の“創造神”であるジョージ・ミラー監督による初対談も掲載される。
累計発行部数1億部超を誇るアクション漫画の金字塔「北斗の拳」。1983年に週刊少年ジャンプにて連載がスタートした同作は、1984年からTVアニメ版が放送され最高視聴率23.4%をたたき出し、一躍社会現象化。そんな不朽の名作を生み出した原氏は、かねてより「マッドマックス」シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿など、自身の作品にも多大な影響を受けていたという。
公開されたイラストは、バズカットで左手が義手、右手には銃を構えるフュリオサの凛々しい姿が描かれたもの。原氏特有の劇画タッチでありながら繊細で、フュリオサの気高さが今にも動き出しそうなほど躍動感たっぷりに描かれている。長年敬愛してきたマッドマックスとのコラボレーションに原氏本人の熱量が伝わってくる渾身の一枚となっている。
また原氏は一足先に映画「マッドマックス:フュリオサ」も鑑賞したといい、「もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!?と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にして欲しいです」とのコメントも寄せている。
すべてが最高! 冒頭から最後まで面白かった! 私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。
もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのか!? と、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。
本気で僕を弟子にして欲しいです!