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「マッドマックス：フュリオサ」5月31日公開。“MADマシマシ”日本版予告
2024年3月29日 07:00
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「マッドマックス」サーガ最新作となる映画「マッドマックス：フュリオサ」の日本公開日が5月31日に決定し、日本版劇場予告も公開された。今作は2D上映に加え、IMAX、4D、Dolby Cinema、ScreenXのラージフォーマットでの上映も決まっている。
2015年に公開された「マッドマックス 怒りのデス・ロード」において、“真の主役”とも言われる存在感を見せた怒りの戦士フュリオサ。最新作では、そんなフュリオサの新たな物語が明かされる。
「怒りのデス・ロード」ではシャーリーズ・セロンが同役を演じたが、今作ではハリウッド最旬の俳優として熱い視線を集めるアニャ・テイラー＝ジョイが演じている。フュリオサに対する宿敵・ディメンタス将軍役は、「マイティ・ソー」シリーズでおなじみのクリス・ヘムズワース。
最新作の舞台となるのは世界の崩壊から45年後。MADな世界(マッドワールド)が広がる中、すべてを奪われた“怒りの戦士”フュリオサが、復讐のエンジンを鳴らす。
公開された日本版劇場予告は、「MAD(“怒り”)マシマシに再編集した、観る者のMAD(“怒り”)が解放されること間違いなし」というオリジナル版。
幼い頃、豊かな“緑の地”から謎のバイク軍にさらわれ、故郷への帰還と復讐を誓うフュリオサ。対するは、規格外の改造車やバイクを乗り回し「すべて奪え!」と絶叫する、圧倒的狂気に満ちた暴君ディメンタス将軍。
「あの男が全てを奪った。私の人生を、私の母を──」
ついにMAD(“怒り”)を炸裂させたフュリオサは、エンジンオイルで目の周りを黒く塗りつぶし“出陣”を決意、「奪い返す!」と豪快にハンドルを切る。
映像には、前作でも強烈な存在感を放っていた、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーや、彼を崇拝する白塗りの武装集団＝ウォーボーイズ、イモータンの息子リクタス、イモータンの同盟者・人食い男爵などの個性的すぎるキャラクターたちの姿も。彼らがフュリオサの物語にどのように関わっていくのかにも期待が高まる。
そして絶え間なく展開されるカーアクションと肉弾戦。世界中を熱狂の渦に包み込んだ前作にも増して、唯一無二の世界観に血湧き肉躍り圧倒される映像に仕上げられた。
今作は第77回カンヌ国際映画祭の【アウト・オブ・コンペティション】部門にて、ワールドプレミア上映も決定。現地時間5月15日には、アニャやヘムズワース、トム・バークといったキャスト陣と、「マッドマックス」サーガの創始者で今作でもメガホンを執ったジョージ・ミラー監督も参加する予定となっている。