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SWドラマ「オビ=ワン・ケノービ」「キャシアン・アンドー」がUHD BDに。7月24日発売
2024年6月12日 08:30
Disney+で配信されているスター・ウォーズドラマ「オビ=ワン・ケノービ」と「キャシアン・アンドー」が、数量限定の4K Ultra Blu-ray版で7月24日にそれぞれ発売される。価格は共通で、UHD BD版が15,290円、BD版が10,890円。発売に先駆け、作品に登場するドロイドの誕生秘話などを収めたボーナスコンテンツ2種もYouTube公開された。
UHD BD/BDコレクターズ・エディション「オビ=ワン・ケノービ」
ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」は、「スター・ウォーズ」最大の悲劇“オーダー66”による粛清から10年後を描いた物語。
最良の友でありジェダイの弟子であったアナキン・スカイウォーカーが、邪悪なシスの暗黒卿ダース・ベイダーに堕ち、ジェダイが最大の敗北を喫した「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」での劇的な出来事“オーダー66”。オビ=ワン・ケノービはその後、タトゥイーンに隠れ住み、ルークの成長を見守る日々を過ごす。
一方、帝国はすべてのジェダイを殲滅させようと捜索を続け、尋問官のサード・シスターは、まだオビ=ワンが生き延びていると考え、彼を誘き出すためオルデランで秘密裏に育てられているレイア・オーガナを誘拐させる。
作品では、心を閉ざしていたオビ=ワンが、レイアの救出を説得され、前を向いて新たな旅路へと向かう姿が描かれる。
UHD BD/BDコレクターズ・エディションは、どちらも2枚組で、スチールブックケースにコンセプト・アートカードセット3枚を同梱。音声はUHD BDが英Dolby Atmos・日Dolby Digital 5.1ch、BDが英DTS-HD Master Audio 5.1ch・日Dolby Digital 5.1ch。
YouTubeで公開されたのは、レイア・オーガナが幼い頃に所有していた“ローラ(L0-LA59)”の制作秘話。
監修/人形師のジョン・ローゼングラントは、「目的別に製作した、ポケットに入れる用や放り投げて壊される用もある、そして最多機能を持つ主役もいる」とコメント。また、主役となる最多機能を持たせた“ローラ”については、「まぶたで目線をつくり、目そのものも動かし、人格のようなものを持たせようと試みた」と語る。
監督のデボラ・チョウは「犬をイメージして、怖い時、喜んだ時、犬の耳のように翼で感情表現するようにしてほしい」と指示を出し、ローゼングラントは試行錯誤を重ね、唯一無二のドロイド・ローラが誕生したという。
UHD BD/BDコレクターズ・エディション「キャシアン・アンドー」
ドラマ「キャシアン・アンドー」は、映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の5年前を舞台に、反乱軍の誕生を描いたシリーズ。
銀河は帝国圧政の最中であり、人々にとっては恐怖、欺瞞、陰謀が渦巻く時代。ある運命的な出会いによって、主人公のキャシアン・アンドーは反乱軍を率いるべく、運命の道を歩む。
そして、キャシアン・アンドーが起こした事件をきっかけに、彼の住む惑星フェリックスは帝国監視下に置かれることになり、帝国から逃亡を続ける彼は、大義のために絶望的な潜入ミッションに挑むことになる。
UHD BD/BDコレクターズ・エディションは、どちらも3枚組で、スチールブックケースにコンセプト・アートカードセット3枚を同梱。音声はUHD BDが英Dolby Atmos・日Dolby Digital 5.1ch、BDが英DTS-HD Master Audio 5.1ch・日Dolby Digital 5.1ch。
YouTubeで公開されたのは、主人公キャシアン・アンドーの養母であるマーヴァ・アンドーと共に暮らす“ビー(B2EMO)”の制作秘話。
キャシアン・アンドー役で製作総指揮も務めるディエゴ・ルナは「キャシアンにはビーも不可欠だ。ビーとの関係性を見れば彼の共感力が分かる」とコメント。
さらにクリエイティブ監修のニール・スキャンランは「彼らの絆は会話ができ仕草でも感情を伝えられるビーに負うところが大きい」「ビーの動きや交流の仕方はすべて画面で見る通りだ。何も加えられてない」と語っている。