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ロード・オブ・ザ・リング初の長編アニメ映画、12月公開。監督は神山健治

公開された場面写真
(C)2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

神山健治が監督を務める「ロード・オブ・ザ・リング」初のオリジナル長編アニメーション映画「THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM(原題)」が2024年12月に全国公開される。あわせて場面写真3点も初公開された。

本作は、「指輪物語 追補編」の一部であるローハンの最強の王ヘルムについての記述を膨らませたオリジナルストーリー。実写映画「ロード・オブ・ザ・リング」の183年前の世界を舞台に、3部作で映像化された“一つの指輪”をめぐる壮大な冒険へとつながる、まだ誰も知らない伝説の戦いの幕が開ける。

2021年6月に発表されているとおり、監督は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」や「東のエデン」で知られる神山健治が起用されている。

強大な力を持つ侵略者から、命を懸けて城と民を守るローハンのヘルム王の一人娘ヘラの成長物語。未熟な王女であり戦士でもあるヘラは、偉大な父を亡くし、幼馴染が宿敵として現れ、いかにして城と民を守るのか――?

監督を務める神山健治

「ロード・オブ・ザ・リング」3部作と、前日譚「ホビット」3部作を手掛けたニューライン・シネマがワーナー・ブラザース・アニメーションと組み映画化。アニメーション制作は「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」などで知られるStudio Sola Entertainmentが手掛け、同社のジョセフ・チョウがプロデューサーに参画する。

プロデューサーを務めるフィリッパ・ボウエン
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さらに、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作、「ホビット」3部作すべての脚本を手掛け、ピーター・ジャクソンとともに“中つ国”の世界を創造したフィリッパ・ボウエンもプロデューサーを務める。配給はワーナー・ブラザース映画。

制作発表が行なわれた、世界最大規模のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」では、世界初となる映像や、物語のキャラクターたちを捉えた3点の場面写真も公開された。場面写真では主人公・王女ヘラの美しくも強い瞳で敵に立ち向かう姿や、ヘルム王を囲むヘラ、ハレス、ハーマの3人の子供たち、幼馴染にして最大の敵になってしまうウルフが描かれている。

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