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EDIFIER、“メガネの人も疲れない”ワイヤスヘッドフォン「W830NB」。20日まで9980円

「W830NB」ブラック

EDIFIER INTERNATIONALは、眼鏡を装着しても疲れないという独自イヤークッション技術を採用したワイヤレスヘッドフォン「W830NB」を発売した。カラーはブラック、ホワイト、グレーの3色。価格はオープンプライスで、直販価格は13,980円。先行セールとして、7月20日まで9,980円で購入できる。

「W820NB」の後継機。フィードフォワード方式とフィードバック方式を組み合わせたハイブリッド型アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載。アルゴリズムの改良など細部のブラッシュアップにより、前機種と比較して約18%性能を向上。最大45dBのノイズ低減を実現した。動作モードはノイズ低減効果の強弱、外音取り込みなど7種類を用意、状況に応じて選択できる。

ホワイト
グレー

Bluetooth 5.4準拠で、コーデックはSBC、AACに加え、ワイヤレスでもハイレゾ相当のサウンドが楽しめるLDACに対応。マルチポイント接続にも対応する(LDAC接続時は不可)。USB-Cによる有線接続にも対応し、ハイレゾ再生が行なえる。遅延が80msになるゲームモードも搭載している。

3D音場アルゴリズムによる空間オーディオの再生にも対応。「映画館のようなサラウンド・アンビエンスをもたらし、没入感のある楽しいステレオ・リスニング体験を提供する」としている。

ドライバーには、40mm径のチタンコーティング複合振動板を採用。豊かな低域と広大なサウンドスペースを実現したとする。解像度を高め歪みを軽減する大口径ボイスコイル、外部ノイズの影響を抑えリアルな音場表現に貢献する独立キャビティ構造など、同社のオーディオ技術を投入したとのこと。

独自開発の低反発イヤークッション技術「ZeroPressure」により、装着時の圧迫感を大幅に抑制。メガネ装着時には、フレーム部分を包み込むようにイヤークッションが変形するため、過剰な側圧がかからないという。267gの軽量設計で、長時間装着しても疲れにくく、快適に音楽を楽しめるとしている。

通話用に、機械学習を駆使したDNN(ディープ・ニューラル・ネットワーク)ノイズリダクション技術を採用。人間の声を認識して、通話に不要な環境ノイズだけを取り除き、騒がしい街中で音声通話するときにも、明瞭な声を相手に届けられる。

スマホアプリ「Edifier ConneX」と連携することで、ANCのモード選択やイコライザーを利用した温室調整なども行なえる。

最大連続再生時間はANC OFFで94時間、ANC ONでは54時間。急速充電に対応し、20分の充電で最大10時間(ANC OFF時)再生できる。

重量は267g。充電用USB-Cケーブルなどが付属する。