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「ゴジラ-1.0」金ローで地上波初放送。11月1日

金曜ロードショー公式サイトより

日本テレビ系「金曜ロードショー」は、2023年の実写映画No.1ヒットを記録した山崎貴監督作「ゴジラ-1.0」を、11月1日に本編ノーカットで地上波初放送する。放送時間は35分拡大で、21時~23時29分。

昨年ゴジラ70周年を記念して公開され、アメリカでは邦画実写作品のなかで、全米興行収入が歴代1位を記録。第96回アカデミー賞では、邦画・アジア映画史上初となる視覚効果賞に輝いた。

第二次世界大戦末期、敷島浩一少尉(神木隆之介)は特攻に出撃するものの、大戸島に不時着する。その夜、島民に呉爾羅と呼ばれる全高15mの恐竜のような謎の巨大生物が基地を襲撃。敷島を残し、隊は壊滅してしまう。

戦争によって何もかも失い、焼け野原となった東京。空襲で両親を失ったことを知った敷島は、独りさまよっていた所、赤ん坊を抱えた女性、大石典子(浜辺美波)と出会う。

なんとか仕事を探し出し、3人で共同生活をしていく中で、敷島は毎晩悪夢にうなされ、生き残ったことに帰還兵の苦しみを感じていた。戦争を生き延びた人々が日本復興を目指す中、追い打ちをかけるかのように、巨大生物ゴジラが出現、東京に上陸する。

自前の軍隊を持たない日本は、武器も弾薬もない、民間人だけでゴジラに立ち向かうしかなかった。誰かが貧乏くじを引かなくてはいけない……。戦争を生き抜いた人々はゴジラと戦うことを決意する。

地上波初放送に向けて、敷島を演じた神木、大石を演じた浜辺、そして監督・脚本・VFXを務めた山崎監督のコメントも発表。

このなかで山崎監督は「遂に『ゴジラ-1.0』が地上波で観てもらえるという事に喜んでいます。それも今までの僕の様々な作品を放送してくださった金曜ロードショーである事も感慨深い物があります。怪獣映画だからって食わず嫌いしていた人達にも、是非観てほしいですし、地上波での放送は気軽に観てもらえる絶好の機会ですので、このチャンスに沢山の怪獣映画ファン(特にお子さん)が新たに生まれてくれるといいなと思っています」とコメントしている。

公式サイト「金曜ロードシネマクラブ」では、山崎監督への質問を10月31日12時まで募集中。回答はゴジラ公式X(@godzilla_jp)で投稿される。

10月26日~11月2日は「日テレ系ゴジラWEEK」

また日本テレビは、10月26日から11月2日までを「日テレ系ゴジラWEEK」と題してコラボを実施。金曜ロードショーでの「ゴジラ-1.0」放送のほか、BS日テレシネマでは10月26日19時から「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」、111月23日19時から「ゴジラ-1.0/C」を放送。

10月31日25時59分には、山崎監督のドキュメンタリー「映画監督 山崎貴の世界~少年は夢を追い続ける~」を関東ローカルで放送する。