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ソニー、映像クリエイター向けアプリにアプデ。モニタリング機能使いやすく
2024年11月13日 17:00
ソニーは、映像クリエイター向けのモバイルアプリ「Monitor & Control」について、モニタリング機能をさらに使いやすくする新バージョン「Ver2.2.0」の提供を開始した。11月13日時点での対応機種はBURANO、PXW-Z200/HXR-NX800、FX6、FX3、FX30、α1、α9 III、α7R V、α7S III、α7 IV、ZV-E1。
同アプリでは、スマートフォンやタブレットの画面で、対応カメラのワイヤレス/USB経由での有線接続での映像モニタリング、フォルスカラー・波形モニターなどを活用した露出決定のサポート、直感的なフォーカス操作ができる。
新バージョンでは、単独カメラモニタリング時の機能が拡張され、モニタリング画面にアスペクトマーカーやセーフティーゾーンなどを表示可能。画角や構図を確認しながら撮影できるようになった。
最大4台のカメラを1台のiPadにワイヤレス接続するマルチカメラモニタリング時は、モニタリング中に個別の画面を変更することなく、各カメラの設定を1台ずつ変更できるようになった。これにより複数のカメラのモニタリング中に、カメラのシャッタースピードや露出の調整などをiPadから操作できる。対応のiPadOSは16.0以降。
この拡張機能は11月15日まで幕張メッセで開催されている「InterBee 2024」のソニーブースでも展示されている。