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鹿島建設の立体音響「OPSODIS」を技術者が解説!JASジャーナル冬号

公式サイトより

日本オーディオ協会は、オーディオ・ビジュアル関連のニュースや新技術、協会会員による投稿などを掲載した「JASジャーナル 2025年冬号(Vol.65 No.1)」を公開した。最新号では、鹿島建設の立体音響「OPSODIS」技術の解説ほか、昨年10月にサービス開始したハイレゾストリーミングサービス「Qobuz」の関係者インタビューなどが掲載されている。

「OPSODIS」技術の項を寄稿しているのは、鹿島建設 技術研究所で立体音響プロジェクトチームを率いている村松氏。騒音や振動といった“汚い音”をいかに制御するかという基礎研究を積み重ね、良い音のホールを設計・施工するための研究へと進化する過程で誕生したというOPSODIS技術について、図解を用いながら、原理や特徴を解説している。

OPSODIS技術を用いた鹿島建設のスピーカー「OPSODIS 1」。2025年5月31日までクラウドファンディングが行なわれている

ハイレゾストリーミングサービス・Qubuzのインタビュー記事では、Xandrie Japanの祐成氏がゲストとして登場。日本市場導入後の反響や、Qubuzサービスのこだわりや特徴、音質などが語られている。

このほかにも、東京電機大学オーディオ技術研究部による「スピーカー製作レポート」や好評連載の「個人会員に聞く!」、今年1月に惜しまれつつ閉店した「Technics café KYOTO」の現地レポートなどを読むことができる。