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オーテク、プロ向け開放型ヘッドフォン「ATH-R70xa」「ATH-R50x」。2月14日発売
2025年2月6日 13:00
オーディオテクニカは、プロ向け開放型ヘッドフォン2機種を2月14日に発売する。価格は各オープン。直販価格は、「ATH-R70xa」が54,450円、「ATH-R50x」が27,830円。
「The 2025 NAMM Show」にて発表された開放型ヘッドフォン。「『トゥルーオープンエアー(真の開放型)オーディオ』を具現化し、リアルな音場表現を突き詰めた、オープンバックリファレンスヘッドホンの新たなラインナップ」としている。
ATH-R70xa
ATH-R70xaは、プロ向けの開放型ヘッドフォン「R」シリーズのフラッグシップモデルとして、正確性とディテール、快適性を極めたという。全音域を高純度で再現する「R70x」シリーズ専用設計の45mm大口径ドライバーを搭載。50年来培ってきたヘッドフォンの設計開発と独自技術で最適化された音響回路により、全音域を正確に再現するという。
199g(ケーブルを除く)の重量で、装着時に着けていることさえ忘れる感覚とともに、リラックスしたモニタリングが可能。また、新規設計のヘッドバンドとヘッドパッドにより、シンプルさと強度を兼ね備え、長時間の作業でも快適な使い心地を目指した。
日常的にヘッドフォンを装着して作業するエンジニアやクリエイターにとって重要な高いメンテナンス性も装備。ヘッドパッドとイヤパッド、ケーブルの交換が可能となっている。
周波数特性は5Hz〜40kHz。インピーダンスは470Ω。出力音圧レベルは97dB/mW。最大入力は1,000mW。6.3mmステレオ標準変換アダプタ、ポーチが付属する。
ATH-R50x
ATH-R50xは、ATH-R70xaの音の意匠を継いだ、プロ現場の要求に応えるリファレンスヘッドフォン。スタジオから自宅まで、あらゆる場所で手軽にモニタリングでき、歪みのない正確な音を提供するという。
重量は207g(コードを除く)。こちらも新規設計のヘッドバンドとヘッドパッドを採用しているほか、2.5mmツイストロックコネクタと3.5mm金メッキステレオミニプラグを備えた、取り外し可能な3mケーブルが付属している。
周波数特性は5Hz〜40kHz。インピーダンスは50Ω。出力音圧レベルは93.3dB/mW。最大入力は1,600mW。ケーブル(1.2m、3.5mmステレオミニプラグ)、6.3mmステレオ標準変換アダプタ、ポーチが付属する。