三菱電機、省エネ機能/HDMI搭載の23型フルHD液晶
-実売29,800円。累計CO2削減量を表示可能
三菱電機株式会社は、「Diamondcrysta WIDE(ダイヤモンドクリスタワイド)」の新モデルで、HDMI端子を搭載した23型フルHD液晶ディスプレイ「RDT231WLM」を5月22日より発売する。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,800円前後の見込み。黒色キャビネットモデル(BK)も用意する。
23型/1,920×1,080ドットのノングレアパネルを搭載した液晶ディスプレイ。輝度は300cd/m2、コントラスト比は1,000:1で、CRO(Contrast Ratio Optimizer)動作時では5,000:1を実現。視野角は上下160度/左右170度。応答速度は5ms。
「ECO Professional」機能を搭載し、省エネ設定を行なえることが特徴。OSDで省エネ電力値を画面上に表示したり、累積での省エネ電力量、省エネ率などがチェック可能。さらに累積CO2削減量の表示にも対応する。そのほかに、表示画像の明るさに応じて、画面の輝度を自動で下げて、消費電力を最大約23W削減できる「ECO設定」や、電源自動OFFなどの省エネ機能も搭載する。消費電力は51Wで、スリープモード時/オフモード時は0.5W以下。
入力端子はHDMI、HDCP対応DVI-D、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を各1系統装備。ステレオミニのアナログ音声入力や、ヘッドフォン出力も備える。1W×2chのスピーカーを内蔵。
スタンドを含む外形寸法は546×230×449.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.6kg(スタンド含む)。上20度、下5度のチルト機能を搭載。ブロックネックによる高さ調整も可能。100mmピッチのVESAマウントにも対応する。
(2009年 5月 7日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]