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東芝AUREX、ジャケットが飾れ、Bluetooth送信もできるレコードプレーヤー

AX-RP10の使用イメージ

東芝エルイートレーディングは、オーディオブランド「AUREX(オーレックス)」の新製品として、手軽にアナログレコードが楽しめる、Bluetooth送信対応のコンパクトレコードプレーヤー「AX-RP10」を4月初旬に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は20,000円前後。

レコードの人気が高まっているが、その一方で「レコードプレーヤーは場所を取る、セットを揃えるのに手間とお金がかかるというイメージから、購入を諦めることも多い」とし、場所を取らず、手軽にレコードを聴けるコンパクト性を持ちながら、手の届きやすい価格帯で本格的なアナログレコードの音質を楽しめる製品を開発したという。

ベルトドライブのプレーヤーで、DCモーターを採用。回転数は33 1/3rpm、45rpmに対応。幅160mm、奥行300mmとコンパクトサイズながら、SN比60dB以上の高音質を実現。また、直径109mmの重厚なダイキャストアルミ合金製ターンテーブルにより、ワウ・フラッターを0.2%以下に抑えて回転ムラを低減している。重量は約1.2kg。

外部出力はステレオミニのヘッドフォン出力を備えるほか、再生音をBluetoothでワイヤレス送信(コーデックはSBC)する事もできる。これにより、スピーカーやイヤフォン、ヘッドフォンでレコードが楽しめる。

リチウムイオン電池も内蔵し、充電時間約3.5時間で最大10時間の再生が可能。

初めてレコードに触れるユーザーでも安心して使えるよう、アームリフターを搭載。簡単に針を上げ下げできるほか、レコードの再生が終了するとターンテーブルの回転が自動で停止するオートストップ機能も備え、無駄なバッテリー消費と針の摩耗を防いでいる。カートリッジはMM型で、アーム形式はスタティックバランスタイプ。

ジャケットを立てて飾れるジャケットホルダーも同梱。お気に入りのジャケットを眺めながらレコードを楽しめる。

トップカバーは開き角最大90度で、好きな角度で止めることができる。操作ボタンを天面に配置するなど、使いやすさにもこだわった。持ち運びや収納に便利な専用収納バッグも付属する。