フォスター電機は、骨伝導やゲームコントローラー、ウェアラブルデバイスなどに使える超小型・広帯域の振動アクチュエーター「VDA-09」の開発を発表した。
従来の振動アクチュエーターとはまったく異なる、磁気サスペンション方式を採用した。これにより外形寸法9×10mm(直径×長さ)という超小型サイズながら、低f0、大振幅、広帯域な振動特性を実現している。
重さは2g、DCRは2~8Ω、共振周波数は50Hz~100Hz。用途は、上述の骨伝導などのほか、AR・VRコントローラーやスタイラス、マウス、美容機器など。