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e-onkyo、“最高クラス”の5.6MHz DSD楽曲を配信開始
MA Recordings、2L、Saidera Paradisoの楽曲
(2013/1/28 17:39)
オンキヨーエンターテイメントテクノロジーは、高品質音楽配信サービス「e-onkyo music」において、1bit/5.6MHzのDSD音源を1月28日より配信開始した。
これまで、同社のDSD配信音源は1bit/2.8MHzのみだったが、“現在の最高クラスとも言える”とするサンプリング周波数5.6MHz(CDの128倍)での配信を開始。「100kHzをカバーする再生周波数範囲、可聴帯域内120dBを超えるダイナミックレンジを確保し、24bitなどのPCMマルチビットが実現する高音質の世界とはまた違ったアナログ・レコードのような非常に滑らかで艶と奥行きのある音楽を味わっていただける」としている。なお、5.6MHz楽曲の再生対応オーディオ機器についてもサイト内で案内している。
配信楽曲は、録音技師タッド・ガーフィンクル氏による「MA Recordings」、モートン・リンドバーグ氏によるノルウェーの高音質レーベル「2L」、オノセイゲン氏による「Saidera Paradiso」などからラインナップ。なお、Saidera Paradisoの5.6MHz楽曲は1月30日から配信開始予定。楽曲ラインナップは下記の通り。
【MA Recordings】
- Opening/Mathias Landaeus Trio(1bit/5.6MHz)
- NAMA ― 生 ―/Puente Celeste(1bit/5.6MHz)
- J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988/伊藤栄麻(1bit/5.6MHz)
【2L】
- Quiet Winter Night/HOFF ENSEMBLE(1bit/5.6MHz)
- MOZART/Marianne Thorsen & TrondheimSolistene(1bit/5.6MHz)
【Saidera Paradiso】(1月30日配信開始予定)