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ひかりTV、Android搭載STBの販売を9月から開始

9月30日まで19,800円。録画用HDD付きセットも

Android搭載STB「ST-3200」

 NTTぷららは、現在レンタルのみで提供している「ひかりTV」用のAndroid搭載STB「ST-3200」の販売を、直販サイトの「ひかりTVショッピング」と、ひかりTV画面上の「ひかりTVショッピング」ページで9月1日10時より開始する。配送は9月9日より順次行なう。

 価格は、トリプルチューナ(STB)の「ST-3200」本体とリモコン、ゲームパッドが付属するセットが24,800円で、これらに録画用HDDの「HDCL-UT 2.0」(単品価格14,680円)も加えた「らくらく録画セット」が34,800円。なお、9月30日までの期間限定で、通常のセットは19,800円、らくらく録画セットは29,800円で販売。期間中に購入すると、ぷららポイント33倍(6,534円/9,834円相当)もプレゼントされる。

ST-3200とリモコン、ゲームパッドのセット
USB HDDも付属する「らくらく録画セット」

 「ST-3200」は、Android 4.0を搭載するSTB。ひかりTVのテレビ向け多チャンネル放送や、VODサービス、ひかりTVミュージック、ひかりTVゲーム、ひかりTVアプリなどが利用できる。製造は住友電工ネットワークス。6月よりレンタル提供(初期費用1,050円、月額525円)されているが、9月1日からは買い切りも可能となる。

 ひかりTVが展開している、地上/BSデジタル放送のMPEG-4 AVC/H.264再送信(BSはWOWOWとNHKのみ)を受信して、HDMI接続のテレビに表示することも可能。USB HDDへの録画も可能で、1番組の視聴と2番組の裏録画が行なえる。DLNA/DTCP-IPサーバーにも対応。USB HDDに録画済みの番組をスマートフォンでストリーミング/ダウンロードして視聴できる。

 CPUはARM Cortex-A9(1GHz/デュアルコア)で、動作メモリは2GB。出力端子はHDMIとコンポジット映像/アナログ音声、光デジタル音声。そのほか、USB 2.0を2系統と、SDカードスロットも備える。外形寸法は257×182×40mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約700g。

(中林暁)