ベンキュー、3,000ルーメンのHDMI搭載DLPプロジェクタ3機種

MS521P

　ベンキュージャパンは、プロジェクタの新製品として、明るさ3,000ルーメンながら約1.9kgとコンパクトな「MS521P」、「MX522P」と、3,000ルーメンのWXGAタイプ「MW523」の3機種を11月上旬に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、「MS521P」が49,800円前後、「MX522P」が62,800円前後、「MW523」が65,800円前後。

　いずれもDLPプロジェクタで、DMDチップの解像度は「MS521P」が800×600ドット、「MX522P」が1,024×768ドット、「MW523」が1,280×800ドット。光源はいずれも190Wのランプを採用し、輝度は3,000ルーメンで共通。レンズはMS521P/MX522Pが1.1倍、MW523が1.2倍。最大300型までの投写に対応する。約2mの距離から、MS521P/MX522Pは53型、MW523は62型を投写できる。

MX522P

MW523

　HDMI入力を備え、BDプレーヤーやゲーム機などとも接続可能。オプションの3D専用メガネ(3DGS-03)を追加し、DLP Link方式の3D表示も可能だが、HDMIからの3D映像入力には対応せず、PC(NVIDIA Quardro搭載)やDVDプレーヤー(アナログ接続)のみでの対応となる。

　赤と青の輝度を約15%上げることで、より美しい映像を創り出すという「VIDI Lighting Technology」、中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」も搭載する。

　2Wのスピーカーも搭載。電源供給されると自動的に起動するダイレクトパワーオン機能も備えている。