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三菱、39/32型のBD/HDDレコーダ内蔵TV「REAL BHR6」

HybridcastやBluetooth対応など

LCD-A39BHR6

 三菱電機は、Blu-ray/HDDレコーダ内蔵の液晶テレビ「REAL BHR6シリーズ」2モデルを2月21日より発売する。39型の「LCD-A39BHR6」と32型の「LCD-A32BHR6」の2モデルを用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は39型が17万8,500円前後、32型が15万2,500円前後。

 500GB HDDやBlu-rayドライブを搭載したオールインワン型の録画対応液晶テレビ。「録画テレビ」REAL BHRシリーズの特徴を継承しながら、Hybridcast対応などの機能強化を図っている。

 39型のパネル解像度は1,920×1,080ドット、32型は1,366×768ドットで光沢のある「DIAMOND Panel」を採用。映像エンジンは「DIAMOND Engine」。3Dには対応しない。

 トリプルチューナとHDD/BDを内蔵し、デジタル放送の録画に対応。2番組同時録画や12倍(2.0Mbps)の長時間録画、おすすめ自動録画などの機能も装備する。別売USB HDDの増設にも対応する。HDD録画番組では、スポーツなどの盛り上がった場所だけをハイライト再生する「見どころ再生(スポーツ/音楽)」やシーン検索などが利用できる。BDドライブを本体前面に装備することで、操作性を向上している。

 DIATONE音響技術も搭載。内蔵スピーカーはフルレンジ2個で、39型が15.6cm×4基、32型が10.3cm×4基。アンプ出力は10W×2ch。セリフなどの聞きやすさを向上する「音はっきり」やサラウンドを楽しめる「DIATONE サラウンド 2.0」、音質補間技術「DIATONE HD」などを搭載する。Bluetoothも装備し、Bluetoothスピーカーとしても利用可能。対応プロファイルはA2DP。Bluetooth音声にもDIATONE HDを適用できる。

 また、タニタの体組成計などと連携する「REALウェルネス」に対応。タニタ「BC-505」とはBluetoothで連携して、体重変化などを管理可能。また、「BC-567」などとの体組成計とはSDカード経由で連携可能となっている。そのほか、HEMS(Home Energy Management System)対応の三菱製機器(一部)と連携可能。対応機種の情報をテレビで操作/確認できる。

 ネットワーク機能も搭載し、新たに通信放送連携サービスの「Hybridcast」に対応。6月頃にはHybridcast対応のスマートフォン/タブレットアプリも提供予定。DLNAサーバー機能や、アクトビラ、TSUTAYA TVなどのサービスにも対応する。

 入力端子はHDMI×2、コンポジット×2、アナログ音声×2。アナログ音声出力や光デジタル音声出力、ヘッドフォン出力も各1系統装備する。EthernetとUSBも装備する。

 消費電力と年間消費電力量は、39型が92W、92kWh/年、32型が72W、79kWh/年。スタンドを含む外形寸法と重量は、39型が89.2×35.3×61.9cm(幅×奥行き×高さ)、16.9kg。32型が73.8×32×53.5cm(同)、10.9kg。

(臼田勤哉)