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デノン、ダイナミック型新ドライバ採用のMUSIC MANIACイヤフォン2機種
（2014/3/14 13:06）
デノンは、MUSIC MANIACシリーズのイヤフォン3モデルを4月に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は11.5mm径ドライバの「AH-C120MA」が9,980円前後、リモコンマイクを追加した「AH-C120M」が8,980円前後、9mm径ドライバでリモコンマイク付きの「AH-C50MA」が4,980円前後。
カラーバリエーションは、「AH-C50MA」のみブラック(BK)とシルバー(SR)を用意する。
いずれもダイナミック型ドライバを採用したモデルで、どんな耳にもフィットするエルゴノミクス・デザインを採用したという。高音質を追求したMUSIC MANIACシリーズに位置付けられている。
AH-C120MAとAH-C50MAには、Androidスマートフォン、iPhone、iPod touch、iPadを操作できるリモコンをケーブルに搭載。音楽再生や通話に利用でき、マイクも搭載している。
AH-C120M/AH-C120MA
新開発の11.5mmドライバを搭載。磁気回路にはネオジウムマグネットを使用している。ドライバの前後の音圧バランスを調整する「アコースティックオプティマイザー」を搭載した。
筐体はアルミとABS樹脂を組み合わせた「アルミニウム・ハイブリッド・ハウジング」で不要な振動を抑制。筐体内部には、弾力性のある素材でケーブルを支える「ラジアルカスケードダンパー」も備えており、ケーブルが動く事で発生するタッチノイズを軽減している。
イヤーピースはシリコン製の3サイズ(S/M/L)に加え、Comply製の低反発素材を使ったピースも付属する。
インピーダンスは32Ω。感度は106dB/mW。再生周波数帯域は5Hz～24kHz。ケーブルは1.3mのOFC線。入力はステレオミニ。ケーブルを除いた重量は、C120Mが5.2g、C120MAが7.3g。キャリングケースを同梱。C120MAにはスマートフォン用アダプタも付属する。
AH-C50MA
新開発の9mmドライバを搭載。磁気回路にはネオジウムマグネットを使用。ドライバの前後の音圧バランスを調整するアコースティックオプティマイザーも搭載する。
筐体はエラストマーとABS樹脂を組み合わせたアルミニウム・ハイブリッド・ハウジング。筐体内部には、ラジアルカスケードダンパーも備えている。
イヤーピースはシリコン製のみで、XS/S/M/Lの4サイズを同梱。インピーダンスは16Ω。感度は103dB/mW。再生周波数帯域は20Hz～23kHz。ケーブルは1.3mのOFC線。入力はステレオミニ。ケーブルを除いた重量は4g。スマートフォン用アダプタも付属する。