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Westone、コンシューマ向けイヤフォン最上位「W60」6月28日発売。BA×6基で約12万円

 テックウインドは、米Westoneのカナル型(耳栓型)イヤフォン「Wシリーズ」の上位モデルとして、6基のバランスド・アーマチュア(BA)ユニットを搭載した「W60」を6月28日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は119,000円(税込)。6月13日より予約を受け付ける。

6基のBAユニットを搭載した「W60」

 低域×2、中域×2、高域×2、合計6基のBAユニットを搭載。3ウェイのクロスオーバーも内蔵している。Wシリーズはコンシューマ向けモデルと位置づけられている。音質については別記事で紹介している。

 再生周波数帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは25Ω。音圧感度は117dB。重量は12.7g。

 ケーブルは着脱可能で、MMCX端子を採用。長さは132cm。通常のケーブルに加え、MFi(Appleの認証プログラム)対応のリモコン/マイクを備えたケーブルも同梱する。

 3種類のカラー(ガンメタルシルバー、ゴールド、レッド)のフェイスプレートを同梱。ユーザーがプレートのカラーを変更する事もできる。

 イヤーピースはシリコン製Starピースと、フォーム製True-Fitピースを同梱。耐衝撃性の高いポリマー素材を使ったキャリングケース「モニターヴォルトケースII」も付属する。

 なお、6月28日~29日に東京・ベルサール秋葉原で開催されるイヤフォン/ヘッドフォン専門店「e☆イヤホン」のイベント「第5回ポータブルオーディオフェスティバル(ポタフェス)」のWestoneブースでW60も試聴可能としている。

(山崎健太郎)