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EIZO、北海道もピッタリ表示できる“正方形”ディスプレイ開発。1,920×1,920ドット
(2014/11/18 15:00)
EIZOは、新機軸の液晶ディスプレイとして、解像度1,920×1,920ドット、正方形の「FlexScan EV2730Q」を発表した。サイズは26.5型。2015年1月~3月頃の発売を予定しており、価格は未定。
正方形のディスプレイ。フルHDのワイドディスプレイと比べ、縦方向に約78%広く利用できるため、縦長のWebサイトなども頻繁にスクロールせず快適に閲覧できるという。
また、CADやデザイン、Webのコーディング、A4見開き相当の作業でも利用しやすいとする。
現在はまだ開発中のため、利用のアイデアや、発表後の反響、意見などを取り入れて製品化を目指していくという。
パネルは26.5型、IPSで、解像度は1,920×1,920ドット。映像入力はデュアルリンクDVI-D(HDCP対応)、DisplayPort×1を装備。HDMI入力は備えていない。ステレオミニの音声入力も1系統備え、1W×2chのスピーカーやヘッドフォン出力も用意する。
解像度以外、FlexScan EVシリーズの基本性能を踏襲。環境に合わせて最適な輝度に自動調整を行なう「Auto EcoView」や、ちらつきを抑制する「EyeCare調光方式」、ブルーライトカット機能などを装備。アップ×1、ダウン×2のUSBハブも備えている。
スタンドは101mmの昇降が可能で、上35度、下5度のチルトも可能。スイーベルは344度。